【DAY316・メキシコ】オアハカで迎える本場の死者の日💀それは、「リメンバー・ミー」の世界⚰

【DAY316・メキシコ】オアハカで迎える本場の死者の日💀それは、「リメンバー・ミー」の世界⚰

2019年10月31日(木)DAY316


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*本日のイベント*

・イエルベエルアグアへ

・死者の日を堪能

 

イエルベエルアグアへ

昨日、日本から来た友人と合流した僕ら。

 

僕らは2日前にイエルベエルアグアに行ってしまったが、

その友人が行きたいということで、

あやか(仮)が付き添って行くことに。

 

僕らがイエルベエルアグアに行った際の記事はこちら

 

僕は宿でお留守番。

ひたすら宿でブログを書いていた。

 

今日は死者の日のメインの日で、

出来るだけオアハカの街に滞在したいので、

オアハカの街からタクシーで向かうようだ。

 

⬇︎ここからはあやか(仮)から聞いた話を記載

オアハカの街のタクシーに、

「イエルベエルアグア」に行きたいと伝えるが、

断られるか、めちゃくちゃ高い金額(1,800ペソ:約10,511円)を提示される・・・。

 

どうしようか迷った末に、

先日まで宿泊していたAirbnbに連絡をとった。

先日宿泊していた時、オーナーから、

どこか行きたい時は連絡してね。うちの息子が送って行くから!

と言われていたので・・・。

 

でも、今からイエルベエルアグアなんて急に行ってもらえるのか・・・

と不安になりながら、少し待つ・・・

 

返事があったので確認すると、、、

なんとOKとのこと!!!

 

値段は往復で800ペソ(約4,672円)

 

すぐにオーナーの息子さんが準備して、迎えに来てくれた。

優しすぎるなぁ。

 

そこからはスムーズにイエルベエルアグアに到着。

 

イエルベエルアグアの細かい情報は先日のこちらの記事を参照。

 

こんな景色を見たようだ。

 

真ん中の写真の人を見ているだけで、ヒヤヒヤする・・・。

Airbnbのオーナーの息子さんは、写真を撮ってくれたり、

めちゃくちゃ親切にしてくれたらしい。

 

あやか(仮)と友人はイエルベエルアグアを堪能して、

昼の12時ごろにオアハカの街に戻ってきた。

 

昼ごはん:Tacos Marraneitor

 

昼ごはんはこちらのタコス屋に。

 

メキシコにいたら本当にタコスばかりの毎日。

それぐらい僕らは大好き。

 

ここはカウンターしかない小さめ店。

 

注文すると、すぐにメインの具材を挟んだタコスを渡される。

それをカウンターに置かれたサルサソースや具材を詰めて、完成する。

 

 

僕らはここぞとばかりに大量の具材を詰めてしまった笑

できたのはこんな感じのタコス達!!!

 

写真に写っているのも全てで、90ペソ(約526円)!!

安いし、何よりボリューム満点。

 

タコスの皮に包み込めないぐらいの具材を頬張る。

これは幸せ。

目の前で肉を焼いて入れてくれてたので、熱々なのも良かった。

 

みんな満腹!!

 

死者の日のガイコツメイクを自分たちで

今日は死者の日のメイン!!!

ということで、もちろん僕たちもガイコツメイクすることに。

 

ガイコツメイクしてくれる人はオアハカの街にはそこら中いるのだけど、

僕らは先日自分たちで購入するように、こんなものを買っていた。

 

そこで、自分たちでメイクに挑戦することに・・・・。

 

僕はあやか(仮)やってもらって、

各々が完成!!!

 

なかなかのクオリティではないだろうか。

先日はペンキが乾かなかったが、

今回はペンキが乾いている。

これは結構いい仕上がりな気がする。

 

ただ後々記載するが、

時間の経過とともにこのメイクのボロが出始めた笑

 

メイクをしっかりしてもらうなら、

街にいるメイクしてくれる人に頼むのがベターやと思う!!!笑

 

 

死者の日のイベントについて

死者の日はオアハカの街でも多くのイベントがあるのだが、

1番見逃せないのは、

飾られたお墓を巡ることだろう!!!

 

オアハカの街から少し行ったところに、

有名なお墓が数カ所ある。

 

10月31日の夜からお墓は飾り付けられるため、

有名なお墓を回るツアーがオアハカのツアー会社で催行されている。

 

街をひっきりなしにそのツアーの勧誘がある。

結構な数のツアー会社が催行されているイメージ。

 

⬇︎ツアーのチラシ

 

ツアー内容は、大きめのバンで2箇所程度のお墓を巡るというものが多く、

ツアー開始は20時で終了は日付が変わった2時ごろ。

気になる値段は、ツアー会社によって変わるが、

450〜650ペソ/人(約2,628円〜3,796円/人)ぐらいが相場。

 

 

僕らはツアーは少し高かったので、

ダメ元で朝に送ってもらったAirbnbのオーナーの方に相談した。

 

すると・・・、

なんと3人で400ペソ(約2,336円)で行ってくれるらしい。

ツアーやったら、1人で450〜650ペソ・・・。

これはありがたすぎる。

 

夜に再びAirbnbの息子さんと合流することにして、

それまではオアハカの街を散策することに。。。

 

死者の日のオアハカの街

宿で死者の日限定ラベルの「Indio」というビールを飲み準備万端!

 

3人揃って、ガイコツメイクでオアハカの街の中心部へ。

オアハカの街の中心部ソカロはお祭り騒ぎ。

 

 

この日ばかりはガイコツメイクでも全く浮かない。

みんなメイクしながら、大はしゃぎ。

ガイコツメイク以外にも被り物をしている人もチラホラ。

もう死者の日か分からない仮装の人まで笑

 

演奏隊が音楽をかけながら、

それに合わせて周りの観客が盛り上がっている。

 

その中でお菓子を大量に投げている人の姿も。

なんでもありやな笑

僕のところにも飛んできたので、隣にいたちびっ子にあげた笑

 

ちびっ子は、

僕らの好きなNetflixドラマ「La casa de  papel(ペーパーハウス)」のコスプレ。

もはや死者の日とは全く関係ない笑

可愛いから写真を撮らせてもらった。

 

   

 

周りの観客は、演奏隊が歩いて行く方向に一緒に付いていく。

演奏隊が通りメイン通りはギュウギュウ。

みんな飛び跳ねながら盛り上がっている!!!

 

僕らも一緒に盛り上がりながら付いていく。

メキシコ人はもちろん観光客の姿も多数。

国籍関係なく盛り上がるのは本当に面白くて、楽しかったな。

 

メインの通りの人が多すぎたので、1本外れた通りを歩くと、

あの超有名キャラクターの姿笑

 

かなりクオリティ高いけど、本物ちゃうよな笑

 

ちょっと休憩してメイン通りに戻ると、

演奏隊は離れたところにおり、道は少し空いていた。

 

人だかりができていたので近寄るとこちらの方が。

 

ミスオアハカの方??

分からなかったけど、写真だけ撮らせてもらった。

 

その後、お墓に行くためにAirbnbの息子さんと合流しようとするが、

渋滞でなかなか合流できず・・・。

どうやら死者の日のイベントのせいで、道が一時的に通行止になったりして、

道路がかなり混んでいるらしい。

 

結局合流できたのは予定時間の1〜2時間後。

なんとか合流できてよかった。

気合いを入れて墓地まで出発!!

 

 

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死者の日の墓地を巡る

今日は有名な墓地を2箇所巡ってもらうことに。

なんとオアハカに住んでいるにも関わらず、

Airbnbの息子さんはこれらの墓地に行くのが初めてだという。

 

メキシコ人でも人によって違うんかな・・・。

 

1箇所目はオアハカの街から20分〜30分のこちら。

 

Panteon Xoxocotlan

 

ツアー会社の死者の日ツアーでも

必ず訪れていたホホコトランの墓地(Panteon Xoxocotlan)へ。

 

入り口には大きなモニュメントがあったり、、、

ステージで演奏がされていたり、、、

 

 

屋台が大量に並んでいたり、、、

 

本当にお祭り気分。

 

日本で考えれば、

お盆の時期にお墓の横でお祭りがあるような感じかな。

 

日本じゃ絶対に考えられへん・・・。

 

早速墓地の中に入ってみた。

墓地の中に入れば、

外の盛り上がりは少なくなる。

 

そして一面に墓地が広がる。

ほとんどの墓地が、

死者の世界と現実を繋ぐというマリーゴールドで飾られている。

 

それが美しすぎる。

 

ここからは綺麗すぎたので、写真を多めに。

 

所狭しと墓地が並ぶ中、ほとんどの墓地でこのような飾り付けがされている。

 

マリーゴールドがロウソクの光で照らされて、

辺りが一面鮮やかな色で輝いているように見える。

 

墓地がこんなに華やかに、かつ、幻想的に感じたのはこれが初めて。

 

少し訪れる時間が早かったので、

お墓を盛り付けている人たちの姿も。

 

 

飾り付けている姿はみんな真剣そのもの。

それだけこの死者の日を大切にしている証拠かな。

 

お墓の周りを囲む家族の姿も。

 

 

家族でお墓を囲みながら、みんなで話しているのが見える。

話している表情は、決して悲しい表情ではなく、

穏やか。

何か楽しんでいるようにさえ見える。

 

きっと亡くなった方の昔話でもしているのかな。

 

そして最も驚いたのが、

観光客への対応。

 

墓地には多数の観光客がおり、

正直そういった家族にとっては観光客は邪魔者扱いかと思いきや、

みんな挨拶してくれたり、

僕らが「写真を撮っていいですか」と聞くと、

「どんどん撮ってくれ。綺麗に飾り付けたんだ!!」と返答がある。

 

心から死者の日というものをお祭りのような感じで楽しんでいるのかな。

亡くなった人もきっと楽しいと思う。

 

彼らの「死」というものへの考え方を改めて感じ取れた。

人間誰しもが迎える「死」だが、

こんな考え方があるんやなぁ。

 

最後の方には、お墓にもこんな音楽隊が入ってきて、

盛り上がっていた。

 

一通り見終えると、休憩がてら、

屋台でタコスをいただいく。

 

タコスはどこで食べても美味いですなぁ。

 

そうそう、この辺りで顔のメイクが乾燥して剥がれ落ち始めた笑

顔のペンキが落ちて、ゾンビみたいな状態で次のスポットへ向かう。

 

やっぱり自分でメイクするんじゃなくて、

街の人にメイクしてもらうのがベター。

 

今となってはこれもいい思い出だが・・・笑

 

Panteon Atzompa

 

続いてこちらの墓地へ。

ここも有名な墓地で、墓地の周りにはトゥクトゥク型のタクシーが停まっている。

 

こちらも墓地の中へ。

ここも大勢の観光客の姿がある。

 

中には飾られたお墓。

 

 

そして、それを囲む人。

 

 

オアハカの死者の日のお墓は、

亡くなった方に想いを馳せて弔う特別な場所だった。

 

色んな想いとともにオアハカの街に戻ってきた。

 

今日はそんな日

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