【DAY252・スペイン】ついにトマティーナ(トマト祭り)🍅🍅🍅トマトにまみれた日

【DAY252・スペイン】ついにトマティーナ(トマト祭り)🍅🍅🍅トマトにまみれた日

2019年8月28日(水)DAY252


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*本日のイベント*

・トマティーナ(トマト祭り)に参加

 

朝ごはん:宿deごはん

本日はトマティーナ!

昨日は寝るのが2時を過ぎていたが、

気合いを入れて7時には起床!

 

8時に宿のごはんをいただく。

 

サクッと食べて、いざトマティーナへ!

 

トマティーナへ!!

宿を出たのが9時前。

 

インターネットで見ると、祭りに乗じて、

盗難も多発しているよう。

そのため、持ち物は水中メガネとgoproのみ!

携帯等は全て宿に置いていった。

 

服はインドで買った捨ててもいいTシャツに、

ウクライナの激安古着屋で買ったズボン・靴。

 

トマティーナの会場までは徒歩で3分ぐらい!

最高すぎる立地。

 

昨年から宿を予約していてよかった。

トマティーナの開催地であるブニョールという街は小さい街のため、

宿の数は少ない。

ブニョールに泊まりたい場合、かなり早めの予約が必要。

 

参加者の多くはバレンシアから電車やバスを使ってアクセスしているようだった。

 

9時ごろに会場に到着したが、すでにかなりの人がいた。

 

気になったのはかなりの数の日本人!

数年前に世界の果てまでイッテQで放送された影響なのか。

 

 

最初のイベント「パロ・ハボン」

会場の中央付近にはかなりの高さの木の棒が立っている。

 

⬇︎木と木の間に棒が立っている。

棒には泡?が塗られて、先端に生ハムがぶら下がっている。

これはトマティーナの最初に行われる「パロ・ハボン」というイベント。

これを最初に取った人が英雄扱いされるようだ。

 

そして生ハムを取るor11時なることで

いよいよトマティーナが始まるみたい。

 

かなりの高さにあるため、時間内に取れないことも多くあるようだ。

 

9時ちょうどぐらいから、その棒に人々が挑戦し始める。

我先にという感じで、人が人を押し付けあって、

登ろうとするが、

木はかなり滑るのか全然登れない。

 

人の肩の上に人が立って、どんどん滑り落ちて行くので、

結構危なそう。

 

⬇︎棒に登っている人を見守る観客

 

時間が経ってくると、

かなりの数の人が登っているので、下の方から泡が取れている。

 

それに伴い人々が徐々に高くへ登れるようになってきた。

 

時折かなりの高さまで行くと、見ている人たちから大きな歓声が上がる。

逆に他の人の頭を押し付けて登ろうとする人にはブーイングが起こっていた。

 

10時を過ぎると、身動きできないぐらいの人が道路上にいた。

この時間帯あたりから、水の放水も始まった。

 

でかいホースで水が撒かれる。

近くの人はビショビショになっている。

 

かなり冷たい。

みんなビショビショになり始めて、

テンションも上がってきていた。

 

この道路沿いに住んでいる地元の人たちは、

ぎゅうぎゅうの道路を優雅にテラスから眺めていた。

 

あれは1番の勝ち組やな。

 

中にはバケツ等で上から水をかけてる人まで笑

 

 

「パロ・ハボン」の挑戦者は生ハムまで手の届きそうな距離まで到達していたが、

惜しくも取れず、11時に!

 

ドン!!!っと音が周りに鳴り響き、

トマティーナの開催が知らされた。

 

 

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トマティーナの始まり!!!

音がなったが、トマトはまだ来ない。

会場は異様な熱気に包まれていた。

 

酔っ払ってる人やビショビショになって叫んでいる人・・・

少しするとついにトマトを乗せたトラックが現れた。

 

狭い道路に大きなトラックが通るので、

トラックが通る際は人で揉みくちゃになる。

 

みんなテンションが上がってか、

ギュウギュウで苦しいからか分からないか、

叫び始める。

 

そして、トラックの上に乗っている人が、

大量のトマトを投げつける。

 

 

あれはゴーグルせずに直接顔に当たったらかなり痛そう。

 

投げつけられたトマトを参加者が拾って、

いよいよトマトを投げつけあう。

 

トマティーナの暗黙のルールとして、

安全のため、トマトは潰して投げる。

 

とはいえ、豪速球でトマトが飛んでくることもしばしば。

 

そこに水の放水も始まる。

 

ギュウギュウで苦しいやら・・・

水に当たって寒いやら・・・

色々な感情が生まれてくるが、、、

 

この辺で吹っ切れてきた。

 

トマトを拾って、

周りに適当に投げつけあう。

 

叫びながら、ただただトマトを投げた。

 

あやか(仮)も最初は怖がっていたが、

トマトを豪速球で投げたり、

知らない人の服に入れたりしていた笑

 

そうして、5〜6台だろうか。

トマトを大量に乗せたトラックが通り過ぎた。

 

会場はカオス。

 

会場の道路はトマトの汁と水で真っ赤な汁で溢れている。

 

そして、僕らが気になったのは匂い!!!!

なんか臭すぎる笑

 

トマトはもちろんのこと、

人の汗等の匂いが合わさって、

異様な匂い。

 

臭すぎるぞ。。。

 

そんなこともあったが、

関係なしにトマトは頭上を行き交う。

 

もうどうにでもなってしまえと思い、

トマトを投げ続けた。

 

そして、ドン!!!!と言う音とともにトマティーナが終了を告げた。

 

2人ともテンションが上がりすぎて、

気づかなかったが、体はトマトまみれ。

 

一斉に会場から人が少なくなっていった。

 

終わるとどっと疲れが来た。

 

トマティーナ終了後

トマティーナ終了後は、トマトを落とすために、

街の住民が放水してくれていたり、

有料でシャワーを貸してくれたりする。

 

なんて寛容なブニョールの住民の方々。

 

僕らは宿が近かったので、

必要最低限のトマトを落とすと、

宿のシャワーを浴びた。

 

この時ほどシャワーが気持ちよかったことはない。

 

体の色々なところからトマトが出てくる笑

 

こんなに浴びていたのか・・・。

 

そして、僕らのトマティーナが終了した。

 

⬇︎Tシャツはトマトに染められて色が取れなかった。

 

 

トマティーナ後の街を散歩

トマティーナ後、

シャワーを浴びて、休憩すると、

街の様子を見るため散歩してみることに。

 

会場となっていた場所を歩いてみる。

 

先ほどが祭りが行われていたと思えないほど、

静かな通りでは急ピッチで清掃が行われていた。

 

あれはスタッフの人たちなのか、住民の人たちなのか分からないが、

この光景を見ると感謝しかなかった。

 

僕らがトマティーナを楽しめたのも彼らのおかげだ。

 

道路な排水口はこんなことになっていたが、大丈夫だろうか・・・笑

 

少し街を歩いていると、地元の方に声をかけられる。

 

「これは美味いトマトだ。食べてみろ!!」

と言われて、トマトをいただく。

 

やっぱりトマトは美味い。

ビールもいただいてしまった。

 

「来年のトマティーナで会おう」

と最後に声を掛けられたのが嬉しかった。

 

地元の人もこの祭りを誇りに思っているようだった。

 

夜ごはん:おうちdeクッキング

夜はやっぱりトマトパスタ。

 

今日はトマトにまみれると決めた。

 

めちゃくちゃ疲れたが、妙な充実感・達成感。

 

外を見ると、

花火が上がっていた。

 

一大イベントを終えて、疲れてしまっていたので、

早めの就寝。

 

楽しかった。

 

今日はそんな日

 

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