【DAY167・トルクメニスタン】55時間待ち続け、ついにトルクメンバシからバクー行きフェリー乗船!

【DAY167・トルクメニスタン】55時間待ち続け、ついにトルクメンバシからバクー行きフェリー乗船!

2019年6月4日(火)DAY167


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*本日のイベント*

・バクー行きのフェリーを待つ

・アゼルバイジャン バクー行きのフェリーに乗船

 

バクー行きのフェリーを待つ

朝ごはんは昨日と同様。

 

僕らと同様に宿にはフェリーを待ってそうな外国人の姿もちらほら。

みんな同じ境遇なんやなーと勝手に親近感が湧いた。

 

 

9時ごろにフェリーターミナルへ見に行く。

昨日、10時にフェリーが来ると聞いたためだ。

 

フェリーターミナルに到着すると、

昨日に比べてトルクメニスタン人が多い。

今日は本当にフェリーが来るみたいだ。

 

受付に聞いてみる。

僕「今日は10時に来るんですよね!?」

受付「12時以降です」

 

またそのパターンかーーー!!!!

と内心思うがもう慣れた。

 

もう一度部屋に戻って、ゆっくりする。

部屋はめちゃくちゃ快適なのが嬉しい。

そして宿を12時前にチェックアウト後、

再度フェリーターミナルの受付へ向かう。

 

受付「15時以降です。」

と申し訳なさそうに、言う。

 

もうそろそろウンザリしながら、

再度宿に戻って、1階の椅子でゆっくりする。

 

15時になり、受付に行くと、

受付「16時以降です。」

 

16時に行くと、

受付「17時以降です。」

そしてついに

受付「分かりません。」

と言った。

 

「最初からそう言っとけよ!!!!」と

と心から思った。

 

もうこれはどうしようもなかった。

ただフェリーが今日乗船できるのは本当のようで続々と

トルクメニスタン人が集まってくる。

 

途中、またもやレストランへ。

もう店員さんとは顔なじみ。

 

宿のソファの方がくつろげたが、

18時ごろにフェリーターミナルへ移動。

 

もうさすがに開くだろうと思ったからだ。

 

ここで隣にいたトルクメニスタン人の方と話す。

トルクメニスタン人には珍しく英語の話せる人やった。

色々フェリーについて聞いてみた。

Q「なんでトルクメニスタンの人は今日フェリーが出ると分かっているんですか?」

A「受付に電話して情報を得ているよ。」

Q「トルクメニスタン人はチケットはいくらですか?」

A「座席で800マナト/人、2ベッドルームで950マナト/人だよ。」

(外国人のドルの支払いは座席で100ドル/人、2ベッドルームで130ドル/人)

ということだった。

 

 

そのトルクメニスタンの人も

「このフェリーは問題だ」

って言ってた。

 

やっぱりみんなそう思ってんねんな。

色々その人と世間話をしながら、待ち続ける。

 

時々あやかと日本語でフェリーの不満を言いながら。

2人ともイライラも通り越して、疲れも溜まっていた。

何しろフェリーを待ち続けて48時間が経過しているのだから。

 

途中で出国の際に必要な書類が配られた。

書類は英語ではないので、

受付の人や隣の人に聞きながら、記入。

 

隣のトルクメニスタン人の方が途中で

僕らのために、アイスとジュースを買ってきてくれた。

嬉しい。ありがたい。

 

イライラしていたのが、一気に吹き飛んだ。

 

そして24時過ぎにようやく動きが。

 

ようやく乗船

24時過ぎ、レセプションで乗客のリストに名前を記入している。

 

パスポートとチケットを受付に持って行くようだ。

僕らは「そんなこと事前にできたやろ。」と不満を言いながら、

パスポートを持っていく。

 

その後、ついにゲートオープン!!

一昨日の夕方にここに到着したので、

55時間この時を待っていた!!!

 

フェリーをここまで待ったのは生まれて初めて。

 

トルクメニスタン人が早い者勝ちかの勢いでゲートに向かって行く。

 

僕らは「どうせ早く行っても、待つだけ。」と

横の方に言われたので、ゆっくりと向かった。

 

列は本当にゆっくりと進む。

これめちゃくちゃ時間がかかるやつやなーと

ウンザリしながら待つ。

 

 

そしてようやく僕らの順番。

最初に荷物検査。

空港でよくあるX線を通した後に、

荷物の中身を見せるように指示がある。

 

出国時に荷物検査なんて初めて。

 

さすがトルクメニスタン。

中身見せると言っても、

僕らは外国人だからか、

あやかのカバンをチラッと見て、終わり。

 

僕のカバンはチェックすらなかった。

カバンのチェック後は、

大きい荷物を預けるところがあった。

 

これは事前情報になかったので、

急いで船内で必要なものを取り出そうとすると、

スタッフ「船でピックアップできるよ」

ということだった。

 

どうやら一時的に船まで運んでくれるもののようだ。

そして2階に上がると、出国審査がある。

 

トルクメニスタン人の何人かは後ろに並ばされていたが、

僕らはアゼルバイジャンのビザを見せると、

スムーズに手続き終了。

 

その後、再度パスポートを見せて、名前を記載してもらう。

 

そして、乗船までの道を進む。

最近作られたのか、どこもめちゃくちゃ綺麗。

ようやくここまで来た。

 

めちゃくちゃ待って、ここまで来たので、

謎の達成感があった。

 

そして乗船すると、

日付も変わって、2時を過ぎている。

 

ビザの期限日の最終日になり、

ようやく乗船することができた。

 

入り口から入ると、

座席やソファ席が広がっている。

 

 

ソファの席は我先に入ったトルクメニスタン人に占領されている。

 

この時ほど2人部屋を購入しておいてよかったと思った時はない。

 

船の受付でパスポート・チケットを提示し、部屋の鍵をもらう。

 

パスポートは下船時まで受付でホールドされた。

 

2階部分は客室であった。

 

部屋はこんな感じ。

意外と広い。

そしてシャワーとトイレも付いている。

 

すぐにシャワーを浴びて、寝る準備をする。

寝ることにはもう3時を過ぎていた。

 

あやか(仮)はこの状況でも

明日の朝ごはんの時間を聞きに行こうと言う笑

食に関しての彼女のこだわりはすごい!!と時々思う笑

 

2人でレセプションに聞きに行った。

レセプション「10時以降に朝食だ。」

 

それを無事に聞き終えると

疲れすぎて、いたのですぐに爆睡。

 

今日はそんな日

 

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