【DAY42・インド】カーリー寺院にてヤギの生贄の儀式とハウラー橋を見学

【DAY42・インド】カーリー寺院にてヤギの生贄の儀式とハウラー橋を見学

2019年1月30日(水)DAY42

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

本日はコルカタで有名なカーリー寺院とハウラー橋に行ってきました。

カーリー寺院ではヤギの生贄を見学しました。

生贄について詳細を記載しているので、苦手な方はご注意ください⚠️

カーリー寺院へ

宿からUBERでカーリー寺院まで向かいます。

 

こういう時のUBERほんまに楽です。

ホテルの前まで来てくれて、目的地の説明もする必要ないのは便利すぎます!

何より値段交渉がないのが最高!

インドの人、外国人やと分かるとめちゃくちゃ高いお金言ってくるけど、

アプリ内でお金決まっているので便利です!

ぜひ海外に行った際は配車アプリの「UBER」とか「GRAB」使ってください。

と言うと、旅行のプロの人に「値段交渉も旅行の醍醐味だ」と言われそうですが、、、

まぁ、楽なので僕らは頻繁に使ってます。

あと、インドにはola(オラ)と言う配車アプリもあります。

インドでUBERとolaの値段を比べても、ほとんど変わらないので僕らはUBER使ってます。

 

と横道に逸れてしまいましたが、無事カーリー寺院に到着です。

カーリー寺院の場所

場所はここです!

グーグルマップでカーリー寺院と検索すると、

コルカタの北にある「ダクシネーシュワル・カーリー寺院」がヒットしますが

そこではヤギの儀式は行なっていないのでご注意ください。

 

カーリー寺院までにはお供え物等を売っている店が多くあります。

入り口の注意事項

これがカーリー寺院の外観です。

入り口で靴を脱ぐように言われますが、入場する分には脱ぐ必要ありませんでした。

他の観光客の方も普通に靴を履いていました。

インド人によくある靴キープしとくからお金ちょーだいのあれです。

ただ本堂に入る際は靴を脱ぐ必要があります。

ここに入るときはどっかに預けるか、自分のカバンに靴をしまう必要があると思います。

カバンの持ち込みについては、問題なさそうでした。

 

カーリー寺院の周りにはガイド等がいて、

お金を取ってこようとしますが、基本的に無料です。

本堂には人がかなり並んでいるので、お金を払えば優先的に入ることはできるようです。

ディズニーのファストパス的な感じですね。

(僕らは今回本堂には入りませんでした。)

 

中では写真が禁止のため、ここからは写真はありません。

とはいえ、中では自撮り大好きインド人はかなり写真を撮ってました笑

 

儀式の内容(ご注意ください⚠️)

ここでは毎日黒ヤギを生贄にする儀式が行われてます。

簡単に言うと、ヤギの首を切り落としています。

 

ここはヒンドゥー教の女神である「カーリー」を祀っています。

カーリーは血と殺戮を好む女神であり、その神に血を捧げるためヤギを切り落としています。

 

僕らは今回それを見学しに来ました。

ネットではある種の観光スポットになっているようなことが書いてありましたが、

観光客(インド以外)を見たのは2,3組ぐらいでした。

 

僕らが到着したのが、10時頃です。

寺院の隅にひっそりと子ヤギが柱に繋がれています。

その子ヤギは今から何が起こるか露とも知らず、

元気に動いています。

 

そこからしばらく待ちました。

11時前にヤギを水で洗っています。

おそらくお清め的な感じです。

その後、ヤギの首に花輪がかけられて、

飼い主と思われる方が抱きかかえて、祈りを捧げていました。

※飼い主は、インドの富豪の方のようです。

 

祈りを捧げたあと、小さな黒い小屋に連れていかれます。

ここで、生贄が行われるようです。

 

中では大きいナイフを持った男性が待ち構えていました。

ヤギは何が行われるのか悟ったようで、鳴き叫んでいました。

男数人がかりで、ヤギの体を持ち、

ギロチン台のようなところに首が固定されます。

この間もヤギはずっと鳴いていました。

 

おばあさんがドラムロールのような音を立てると、

男がナイフを大きく振りかぶり、勢いよくナイフを振り落としました。

 

一瞬でした。

ヤギの首が落とされました。

にも関わらず、ヤギの体は何が起こったのか分からないようで

切れた首の部分から血が吹き出た状態で、体だけが勢いよくバタバタしています。

1〜2分は動いていたように思います。

 

それを周りの男たちが、持ち上げ、銀色の入れ物に入れています。

男たちは何一つ表情を変えず、作業していたのが印象的です。

 

切り落とされた首もしばらく口を動かしていました。

 

その後、体はすぐに違う場所で、皮が引き剥がされていきます。

そして手際よく体は解体され、切り分けられていきます。

 

つい10分前まで生きていたヤギが今ではもう肉の塊になっていました。

この肉は食用として、食べられるようです。

 

連続してもう1頭も儀式が行われていたため、見学した後帰りました。

 

感じたこと

他の人の情報を拝見すると、ヤギの首切りを見て、

「吐き気がした」や「気持ち悪くなった」と書いている人もいましたが、

僕はそうなりませんでした。

おそらく事前に他の人のブログや情報で

ヤギがどのように生贄に捧げれるかを見ていて、

想像通りであったからかもしれません。

 

ただ、僕にとって、この経験は初めてで、刺激の強いものでした。

日本では経験できないことで非常に良い経験になりました。

日本にいては、食用として切り分けられた状態の肉しか見ません。

食べている人はほとんどその肉の生きている状態のことを考えていないと思います。

 

インドでは、小さい子供もこの儀式を見ていました。

小さい頃から「ある生き物が死んで、僕らが生きている」という意識があるじゃないでしょうか。

 

僕らも今後食事をする際には残さず、しっかりと食べなければと考えさせられました。

「いただきます」と「ごちそうさま」しっかり言います!!

 

昼食:Fire And Pizzeria

あやか(仮)はインドに来てから、辛いものばかりで

1回もお腹いっぱいになっていないようです。

ここは大好きなパスタの店を探さねばということで、探しました。

トリップアドバイザーで評価高いとこ選びました。

パスタ2つとピザ1つを注文。

うまいぃぃ!!

美味しいかったです。

あやか(仮)もお腹いっぱいになったようで、よかったです。

 

全部で2,112ルピー(約3,380円)と高かったですが、

あやか(仮)も笑顔になったことやしオッケーです!

 

ハウラー橋へ

再度UBERを使って、ハウラー橋に向かいます。

ちなみにハウラー橋の情報↓

ハウラー橋は1937年から1943年にかけて建設された。

建設当時から「世界で最も往来の激しい橋」と呼ばれていたが、現在に至っても同様に言われる場合が多い。

毎日、コルカタの車両交通がこの橋に集中するため渋滞が慢性化しており、通過だけで1~2時間かかることもあるという。

(wikipediaより)

僕らの大好きなインド「LION/ライオン〜25年目のただいま〜」でも

このハウラー橋が登場して、ぜひ行ってみたかったところなんです。

 

ハウラー橋が見渡せるよう川に沿ったところまで移動します。

小道を通って、広いところ出てきました。

 

臭い!!

くさすぎる!!

インドらしさ満載です。

僕らは5分ぐらいで帰りました笑

 

インド人はここで沐浴する人もいるらしい!

 

「ライオン」の主人公サルーがこんな臭いところに居たなんて!

映画からはこの匂いは一切感じませんでした笑

舞台裏を知れた感じです。

 

と今日は色々考えさせられました。

 

今日はそんな日