【DAY219・南アフリカ】最恐都市ヨハネスブルグを観光バスで観光🚌アパルトヘイト博物館へ

【DAY219・南アフリカ】最恐都市ヨハネスブルグを観光バスで観光🚌アパルトヘイト博物館へ

2019年7月26日(金)DAY219


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*本日のイベント*

・ヨハネスブルグ観光(アパルトヘイト博物館へ)

 

朝ごはん:ショッピングモールにて

ヨハネスブルグの友人宅で目を覚ます。

 

ベッドもフカフカで爆睡することができた。

 

朝8時になり、友人が会社に出て行くのを見送る。

 

僕らもすぐに準備をして、8時すぎに出発。

外は危ないので、ホテル直結のショッピングモールへ移動。

 

ショッピングモールでおしゃれな店の美味しそうなマフィンを購入。

 

2つで56.8ランド(約409円)

 

期待して食べてみると、全然美味しくない。

見た目はめちゃくちゃ美味そうやのに・・・。

朝からちょっと悲しい笑

 

観光バスでヨハネスブルグを観光

ヨハネスブルグを観光するには観光バスが1番安全と言われていた。

 

街には派手な赤色の観光バスが走っている。

ヨーロッパ等の観光地でも時々見るやつ。

 

今回はこれを利用して、観光してみた。

 

申し込み

申し込みはこちらのHPから。

僕らは申し込んだ時はインターネットからの申し込みで、割引が効いて、

1日券が200ランド/人(約1,441円/人)。

(ただし現在は値上げして、235ランド/人(約1,693円/人)

 

インターネットで予約した際のPDFを当日に見せると、

チケットに引き換えてくれた。

 

これで1日のうち何度でも観光バスに乗り降りができる。

 

宿までピックアップ

サントン地区のお高いホテルの前にはホテルシャトルが迎えに来る。

友人の駐在しているホテルの前でピックアップをお願いすると、

ほとんど時間通りに迎えがきてくれた。

(詳しくは公式のHPを確認してください。)

 

1歩でも外に出ると危ないと言われているので、

こういったピックアップはありがたかった。

 

そして、ピックアップのバンに乗り込むと、

観光客だらけ。

なんかホッとした。

 

そのバンで大きいバスがあるところまで送ってくれた。

 

観光バスからヨハネスブルグの街観光

バスに乗り込むと、バスの2階へ。

 

2階部分は天井がなく、外が見やすい。

 

そして各席にイヤホンをさすところがあり、

説明を聞きながら、観光できる。

 

その説明はなんと日本語対応!!!

 

こういう説明を英語でされても、

理解しづらいので、これだけで聞く気になった笑

 

バスはこんな感じで、ヨハネスブルグの観光地を巡る。

観光バスルート(公式HPより)

時刻表(公式HPより)

 

観光地はかなりの場所を回るので、

1日では全部の場所を回ることはできないと思う。

僕らは「アパルトヘイト博物館」に行きたかったので、

そこに絞って向かうことにした。

 

説明を受けながら、バスはヨハネスブルグを走る。

 

にしても、2階の席は風が吹いてとても寒い。

そういや昨日も友人に会った時、ダウン着てたな。

 

寒いのはここが南半球であり現在冬であることと、

ヨハネスブルグが高地であることが原因。

 

ヨハネスブルグは標高1700m程度に位置する。

そりゃ寒いはずや。

 

こんな高地にある大都市は世界でも類を見ない。

 

では、なぜこんな高地の都市が大都市に発展したのか。

それは金脈が発見されたため。

1880年代に発見されると、金を目的として、

多く移民がこの街に増えた。

 

その後金脈を巡った争いが続き、

結局イギリスの統治下となり、

黒人を鉱山労働で酷使し、人権を踏みにじるアパルトヘイト政策を施行していく。

 

そんな歴史背景等も聞きながら、ヨハネスブルグを巡っていく。

 

現在はアフリカで屈指の大都市に発展し、

「金の街」から「チャンスの街」に変わったと

説明で言っていたのが印象的だった。

アフリカの人は大きなビジネスチャンスがあれば、この地で挑戦するようだ。

 

 

 

ふと上を見上げると、木が並んでいる。

 

これはジャカランダの木。

10月〜11月には綺麗な紫の花が咲き、非常に綺麗みたい。

この時期には日本のツアー会社から、

ジャカランダ目当てのツアーも開催されるようだ。

 

ちなみに、今は南アフリカの花として、ジャカランダが染み付いているようだが、

発祥は南米のようだ。

そこからアフリカに持ち込まれたよう。

 

 

まだまだ説明はあったが、情報量がなにせ多い!!!

 

話を聞いていると、お腹も減ってきた。

アパルトヘイト博物館に行く前にお昼ごはんを食べることにした。

 

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昼ごはん:Gold Reef City Casino Hotelにて

 

アパルトヘイト博物館の1つ前の停留所であるこちらで下車。

 

大きなホテル兼カジノ!!

ここは警備もしっかりしており、治安も良さそう。

 

中に入ると、賑やかな電飾に囲まれる。

まさにカジノのイメージ通り。

 

僕らはカジノはせずにレストランへ入る。

 

こちらのレストランで、

パスタとハンバーガーを注文。

 

2つで140ランド(約1,010円)。

 

 

カジノの他にもボウリング場などもあった。

 

少し中を見て回って、再度出発。

 

アパルトヘイト博物館

先ほどのカジノからすぐのこちらでバスを下車。

 

ここが今日来たかった場所「アパルトヘイト博物館」。

ヨハネスブルグでここだけは訪れようと考えていた。

 

入り口でチケットを購入。

本来は100ランド/人(約722円)だが、

観光バスのチケットを見せると85ランド(約613円)になる。

 

チケットはランダムに、

「白人専用」、「非白人専用」と記載され、

それぞれ異なる入り口から入場する。

人種差別を実感してほしいということらしい。

 

入り口は違うものの少し歩けば合流する。

 

僕とあやか(仮)はそれぞれ「白人専用」と「非白人専用」から入場。

入り口に入ると、

白人と非白人を分類するような看板が並んでいる。

 

何をするにも白人が優遇され、

非白人は人種差別を受けていた。

 

それらは1948年に法令化されてから、1994年に撤廃されるまで行われていた。

 

こんなことがつい最近まで行われていたことに、

驚きを隠せない。

そしてこの事実は忘れてはいけないと思う。

 

人種によって強制的に居住区を分けられたり、

選挙権もなくされたり・・・・。

 

 

 

このアパルトヘイトの撤廃に対して、

忘れてはならない人物がいる。

「ネルソン・マンデラ」。

 

この博物館には彼の資料もたくさん展示されている。

 

彼は反アパルトヘイト運動に身を投じて、

1964年から27年間獄中で過ごす。

 

1990年にようやく釈放されたのち、

アパルトヘイト撤廃に尽力を尽くす。

1994年に全人種選挙によって、彼は大統領に選ばれて、

アパルトヘイトは完全に撤廃されたよう。

 

 

このアパルトヘイト博物館を訪れた後、

ネルソン・マンデラについて、

もっと知りたくなった。

 

友人に聞くと、

「インビクタス 負けざる者たち」という映画が

彼のことについて描かれており、おもしろいようだ。

 

実際に見てみると、

内容はもちろん面白く、彼のことについて深く知れた。

もしアパルトヘイト博物館へ行く機会があれば、

事前に見ていると理解度が違うと思う。

 

 

再度バスに乗車

再度バスに乗車し、

バスの上から色々眺める。

ダウンタウン地区も一部通るが、

明らかに治安が悪そう。

ここは絶対に歩いてはいけないらしい。

 

 

他には数カ所観光地を巡って、

終了。

 

ヨハネスブルグの街は大きく、

アパルトヘイト博物館に行くだけでも、

かなりの時間がかかってしまったので、

その他も観光したい場合は2日券とかを購入するのが良さそう。

 

大きな観光バスと降りて、

ホテルまでのシャトルバスを待つ。

 

僅かな時間だけ僕とあやか(仮)になる時間があった。

その瞬間、明らかにヤバそうな人が声を掛けてくる。

 

何を言っているのか分からなかったが、

怖すぎたので、近くにあった建物に逃げ込んだ。。。

怖すぎる。。。

 

なんとか無事帰りのシャトルバスに乗ることができ、

宿に戻ってきた。

 

夜ごはん:おうちdeお鍋

夜は仕事終わりの友人と合流。

 

毎日車で会社まで行ってるみたい。

この街で運転するだけで恐ろしいな。。。

 

けど、かなり慣れている様子で、

信号待ち中にお金を要求する人たちも軽くいなす。

 

そして一緒にこちらの店へ。

 

この店では日本食材が手に入るみたい。

店内には日本で見かけるものばかり。

ただし値段は高め。

 

 

今日は家で鍋にすることにした。

久しぶりの鍋はめちゃくちゃ嬉しい。

 

野菜・お肉等入れて、完成。

 

写真写りはあまり良くないが、

めちゃくちゃうまい!!

 

あとポン酢は最強。

なんでも合う。

 

あやか(仮)はめちゃくちゃ嬉しそうに、

僕と友人以上に食べていた。

めっちゃ食べるやん・・・笑

 

お腹いっぱいになって、

今日は寝た。

 

今日はそんな日

 

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