【DAY130・イタリア】世界最小の国へ!

【DAY130・イタリア】世界最小の国へ!

2019年4月28日(日)DAY130

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*本日のイベント*

・ヴァチカン市国観光

・ローマ観光

 

ヴァチカン美術館

まずは国土全域が世界遺産である「ヴァチカン市国」へ。

ここは世界最小の国としても有名。

入館まで

朝は5時30分ごろに起床。

6時には宿を出発。

 

こんなに早起きしたのは、

ヴァチカン美術館に行くため。

 

ヴァチカン美術館は毎月最終日曜日はなんと

入場料が無料になる!!!

たまたまローマに来たタイミングが

最終日曜日で運が良かった。

 

ただ、無料の日はすごく並ぶらしい。

開館は9時だが、

6時50分にはヴァチカン美術館前に到着。

しかし、その時点で100人以上の人が

開館を待っていた。

朝早すぎやろ、、、

 

僕らも列に並んで、

ひたすら開館を待ち続ける。

 

途中に朝ごはんもいただく。

あやかはパンを

僕は下の写真のものを食べる。

昨日スーパーで興味本位で買ったやつ。

ピザ味のせんべいって感じやった。

不味くはないが、この量は流石に飽きた。

 

ちなみに入場料がかかる日に

事前予約をして、入る場合、

42ユーロ(約5,180円)もかかる為、かなりお得。

 

並んでいる列の前にはカフェもあって、

そこのコーヒーはめちゃくちゃ売れてそうやった。

 

 

そしていよいよ9時!

僕らは9時10分ぐらいに入館。

 

入り口では手荷物等の検査があった。

 

チケットカウンターは無人。

チケットなしで入場!!

待った甲斐があった。

 

そしていよいよ、中へ!

ヴァチカン美術館見学

ヴァチカン美術館の中はかなり大きく、

1点1点を見ていると、半日以上はかかるということで、

足早に見学。

 

ヴァチカン美術館で僕らが見たかったのは、

「ラファエロの間」と「システィーナ礼拝堂」。

 

それ以外にもめちゃくちゃ作品が置いてあるが、

事前情報がなかったのでよく分からなかった。

 

 

分かるものは少し説明を

それ以外は写真を載せる。

 

最初は古代のエジプトに関する展示。

ここのことをエジプト美術館という。

 

古代エジプトより出土したものが多数展示してあった。

⬇︎ナイル川を擬人化した像

 

どんどん中を進んでいく。

進んでいる途中の館内も美しい。

続いて、

ピオ・クレメンティーノ美術館。

 

ヴァチカン美術館の中のピオ・クレメンティーノ美術館。

分かりにくい、、、

 

ここはシモネッティ設計の「八角形の中庭」がある。

八角形の8はキリスト教では非常に意味を持った数字のようだ。

8はイエスの復活を表したり、聖書では救いを表す数字。

 

そんな八角形の中庭には数多くの彫刻が置いてある。

ここで最も有名なのは「ラオコーン像」

⬇︎概要

ラオコーン像』(ラオコーンぞう、伊: Gruppo del Laocoonte)は、バチカン美術館のピオ・クレメンティーノ美術館に所蔵されている古代ギリシアの大理石製の彫像。ギリシア神話のトロイアの神官ラオコーンとその2人の息子が海蛇に巻き付かれている情景を彫刻にした作品である。古代ローマの博物家プリニウスによると、この彫像の作者はロドス島出身のアゲサンドロス、アテノドロス、ポリュドロスの三人の彫刻家であるとしている。

wikipediaより引用

 

これは古代のトロイ戦争にちなんだもの。

トロイ戦争では、トロイの木馬が神話上の戦争で使用される。

トロイの木馬って、コンピューターウイルスのイメージしか

なかったけど、元々はこれなんやな。

 

その他、「アポロン像」等置いてある。

 

 

続いて、「円形の間」。

周りには彫刻が並べられ、

中心には大理石の1枚岩で出来た巨大な杯がある。

 

この辺りで人が増えてきた。

次の展示スポットは「地図のギャラリー」。

天井は金色に輝いており、

展示している通路だけでも綺麗。

 

そんな「地図のギャラリー」には、

16世紀に作られたイタリア各地の地図等が展示されている。

昔からイタリアの地形こんなに分かってたんや、、、

 

そしていよいよ「ラファエロの間」

⬇︎「ラファエロの間」の概要

ラファエロの間(伊:Stanze di Raffaello)は、バチカン宮殿にある4つの部屋の総称である。この4つの部屋で一続きの応接室を構成しており、教皇庁の一部として公開されている。ラファエロ・サンティと彼の弟子らの手による多くの著名なフレスコ画が展示されている。ミケランジェロによるシスティナ礼拝堂の天井画とともに、フレスコ画としては盛期ルネサンスを代表する作品として広く知られている。

「ラファエロの間」と呼ばれる一連の部屋には、東から入って西に向かって歩いていくと、「コンスタンティヌスの間 (伊: Sala di Costantino)」、「ヘリオドロスの間 (Stanza di Eliodoro)」、「署名の間 (Stanza della Segnatura)」、「ボルゴの火災の間 (Stanza dell’incendio del Borgo)」と続いている。

wikipediaより抜粋

「コンスタンティヌスの間」は僕らが行った際は、

見れなかった(改修中?)。

 

そのほかの3部屋はどれも部屋の壁から天井にかけて、

大きな作品が描かれている。

 

⬇︎「ヘリオドスの間」

これは「大教皇レオとアッティラの会談」で、

教皇レオ1世とフン族の王アッティラが停戦交渉を描いている。

⬇︎「署名の間」

ここがラファエロの間の中でも最も有名で

人も多かった。

これは署名の間の中でも有名な「アテナイの学芸」。

50人以上の古代ギリシャの学者が集まり、

議論する様子が描かれている。

 

登場する人物は実際にいた人がモデルとなっているよう。

 

 

⬇︎ボルゴの火災の間

「ボルゴの火災」はレオ4世による奇跡を描いた絵画である。

847年にローマの一地方であるボルゴで起こった火災を、

レオ4世が祝福により鎮火したとされている。

 

 

内容は難しかったが、絵は繊細で美しかった。

 

最後に、システィーナ礼拝堂!!

ここがヴァチカン美術館の中で一番人気。

ここだけは写真撮影はNG。

 

⬇︎システィーナ礼拝堂の概要

システィーナ礼拝堂、より正確にスィスティーナ礼拝堂(スィスティーナれいはいどう、伊: Cappella Sistina)は、ローマ教皇の公邸であるバチカン宮殿にある礼拝堂。サン・ピエトロ大聖堂北隣に位置するその建物とともに、ミケランジェロ、ボッティチェッリ、ペルジーノ、ピントゥリッキオら、盛期ルネサンスを代表する芸術家たちが内装に描いた数々の装飾絵画作品で世界的に有名な礼拝堂である。とくにローマ教皇ユリウス2世の注文でミケランジェロが1508年から1512年にかけて描いた天井画と、ローマ教皇クレメンス7世が注文し、ローマ教皇パウルス3世が完成を命じた、1535年から1541年にかけて描いた『最後の審判』はミケランジェロの絵画作品の頂点とされている。

wikipediaより抜粋。

天井は非常に高く、

作品が所狭しと並んでいる。

1つずつがかなり有名な作品ばかり。

 

現在はローマ教皇を選出する

会議の場としても利用されている。

 

 

この続きもヴァチカン美術館には続きがあるのだが、

ここまで見て、僕らはもうお腹いっぱい。

 

このシスティーナ礼拝堂から

サン・ピエトロ寺院に繋がる道があるという情報を見たため、

その出口を探してみる。

システィーナ礼拝堂の右側にその出口があった。

その出口を使っている人はほとんどいない。

 

ここを通ることでサン・ピエトロ寺院に直接入れるため、

長蛇の列に並ぶ必要がなくなる模様。

 

進んで行くと、ほんまにサン・ピエトロ寺院到着!

 

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サン・ピエトロ大聖堂

ここはヴァチカン市国を代表する大聖堂。

そしてカトリック教会の総本山。

世界最大級の教会堂建築である。

その大きさは今まで見た大聖堂と比べ物にならない。

圧倒的に僕らが今まで見た中で、最も大きく、最も壮大。

このサン・ピエトロ大聖堂は4世紀に建立し、

16世紀に大規模な改築が行われた。

改築時の設計はブラマンテからラファエロ、ミケランジェロへ引き継がれ、

17世紀に完成した。

 

写真では伝えずらいが、中の大きさは異常。

 

観光客もわんさかいた。

確かにこれは見るべき価値があるものだと思った。

外に出ると、サン・ピエトロ広場!

ここも有名で、楕円形の広場になっている。

 

周りには石柱が建っているが、

これは古代ローマのコロッセオからインスピレーションを

受けたもののようだ。

 

この広場に出てみると、

サン・ピエトロ大聖堂に入るための大行列が見えた。

システィーナ礼拝堂からショートカットできてよかったー。

 

 

ちなみに広場の中央にはポストが置いてあり、

ここからハガキを送ることが可能。

そんなこんなでヴァチカン市国を後にする。

 

お腹もすいてきたので、お昼ごはんへ。

280番の市バスに乗って、こちらのバス停まで行く。

バス料金1人1.5ユーロ(約185円)。

そこから歩いてすぐ。

 

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昼ごはん:Ristorante Carlo Menta

ここは値段が比較的安く、美味しいらしい!

ガイドブックを持った韓国人のお客さんもちらほら。

人気店のようだ。

 

僕らは

Gnocchi “Carlo Menta”(シーフードパスタ)8ユーロ(約986円)

Spaghetti cacio e pepe(チーズとペッパーのパスタ)8ユーロ(約986円)

を注文(別途1人2ユーロのサービスチャージ有)

シーフードパスタは麺が特徴的で、

平打ち麺みたいなの。

8ユーロの割に具たくさん!!

大満足。

 

チーズとペッパーのパスタは

チーズがたっぷり。

チーズ好きにはたまらなかった。

このcacio e pepeというチーズとペッパーのパスタは

ローマでは有名らしい。

 

⬇︎メニュー(一部)

真実の口

ここは誰もが知っているスポット!!

 

ただこの彫刻と写真を撮るには列に並ぶ必要がある。

この頃はゴールデンウィークで日本人観光客の姿が

多かった印象。

 

僕らは横から写真を撮って終了。

そのため、この角度の写真しかない。

 

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チルコ・マッシモとパラティーノの丘

チルコ・マッシモは古代ローマで戦車の競技が行われた場所。

今はただの草原。

その当時は15万人もの人を収容できたよう。

 

その奥に見えるのが、

パラティーノの丘。

歴代の皇帝たちがここに宮殿を建てたようだ。

カラカラ浴場

映画テルマエ・ロマエで有名になったローマの浴場。

その中でも特に有名なのがこの「カラカラ浴場」。

ここは1,600名もの人を収容できた浴場。

 

浴場といっても、ただお風呂に入るだけでなく、

ダンス室、図書館等が併設されていました。

現代でいうスーパー銭湯的な感じなんかな。

 

中はお金がかかるため、外観のみ見学。

コロッセオ

ここも有名スポット「コロッセオ」。

ローマ有名な観光地多すぎんか、、、

そりゃ観光客めっちゃくるな。

 

コロッセオは言わずと知れた巨大娯楽施設。

1番盛り上がるのは残虐な闘技会。

 

猛獣と剣闘士との戦いや

剣闘士同士の戦いが行われていた。

当時の皇帝はこのような娯楽に没頭させることで、

反乱を抑えようとした。

 

外観は美しい円形で、

現代の建築にも模倣されるほどの技術力の高さ。

やっぱり古代ローマ人はすごい。

 

 

今日は色々回って疲れたので、

宿の近くのカフェで

これまたローマで有名なティラミスをいただく。

2ユーロ(約246円)。

夜ご飯:おうちdeクッキング

今日もパスタ。

本日はシーフード!!

パスタ食べ過ぎや、、、

 

今日はそんな日

 

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