【DAY110・オーストリア】僅か4ユーロ!ウィーンで立ち見オペラ鑑賞!
- 2019.04.16
- オーストリア
2019年4月8日(月)DAY110
*本日のイベント*
・クラクフからウィーンへバスで移動
・ウィーン国立歌劇場でオペラ鑑賞
クラクフからウィーンへ
申し込み
FlixBus で約2週間前に予約。
1人16ユーロ(約2,027円)
移動時間は7:30発14:30着の7時間。
クラクフ バスターミナル
クラクフ バスターミナルまではUberで。笑
甘え。。。。。
ポーランドは物価が安くついつい使ってしまった。
Flix Busの乗り場にはでかでかとFlix Busという緑の文字が
書いてあるので、分かりやすい。
バス乗車
チケットを提示して、乗車。
座席は指定していないので、空いている席に座る。
予約されている席か、フリー席かの見分け方は、
座席番号の横に緑のシールが貼ってあるか、貼っていないかだそう。
(空席=緑のシールあり)
定刻の7:30に出発。
途中何度か休憩があったが、
Flix Busは車内にお手洗いがあるので助かる!
のどかな風景を見ながらバスに揺られウトウトしていたら、
意外とあっという間にウィーンに到着した。
ウィーン バスターミナル
ウィーン バスターミナルはここらへん。
宿から離れていたので、またしてもUberを使ってしまった。
ポーランドとは違い、オーストリアは物価が高いので、
Uberの料金も高くなってしまった。
ジェントルマンドライバーだったので、まあいっか。笑
宿:ペンション ウィーン ハッピーミット
1泊5,321円。個室で、バス・トイレは共有。
物価の高いウィーンでは、安宿!
トラム乗り場も近く、ウィーン国立歌劇場や中央駅まで
徒歩で行くことができ、立地も良い。
ただし、レセプションにはほとんど人がいない。
僕らのチェックイン方法も置き手紙やった笑
部屋はこんな感じ。
昼ご飯:Nordsee
シーフードのチェーン店っぽいお店でお昼ご飯。
ウィーンに来て物価が高くなったので、これだけ。笑
レモン入りのウォーターサーバーが置いてあったので、
店員さんにフリーか聞くと、フリーのものなんてない。
空気だけはフリーさ。と言われて、あははってなったが、
結局は内緒でと、カップを2つ渡してくれた。優しい。
周りの人はビール・ワインを飲んで牡蠣を堪能していたので、
めちゃくちゃ羨ましかったけど我慢。
こんな感じのパンを注文。
2つで8.98ユーロ(約1,136円)。
ウィーン物価たかすぎ、、、
味は美味しかった。
ウィーン国立歌劇場でオペラ鑑賞
腹ごしらえを済ませて、やって来たのは、歌劇場!
ウィーンの街はかつてベートーベンやモーツァルトが暮らしていた
音楽の街。
ウィーン国立歌劇場では連日オペラやバレエなどが行われている。
ということで、
人生初のオペラ鑑賞!!!!!
オペラというと非常に高価なものであると思うし、
実際にもそうだと思うが、
なんと当日に立ち見席のチケットが
格安で販売されるとのことで、行ってみた。
チケット購入方法
上演時間は19:30。
チケット販売開始時間は80分前の18:10。
立ち見席の列に並び始めたのは、16:50!
この時点で前には40人弱並んでいたと思う。
ちなみに立見席のチケットを購入するときの
入り口は「standing area」と書いてあるところから。
みんなチケット開始時間まで、
座ったり、喋ったりして待っている。
販売は1人につき1枚の販売で、
誰かに買っといてもらうこともできない。
また、先に誰か並んでもらって、
そこに合流する横入りもできない。
(横入りしようとした人は警備員に止められていた。)
ということで、みんな我慢強く待っていた。
いよいよ販売開始の時間。
チケットは2ユーロ、3ユーロ、4ユーロの席がある。
事前の情報で2ユーロ、3ユーロの席は見にくいと分かっていたので、
4ユーロ(約506円)の席を購入。
⬇︎チケット
本日見るオペラのタイトルは「La Bohème(ラ ボエーム)」
ついにオペラ鑑賞へ
チケットを購入し、
いよいよ中に入っていく。
世界最高峰の劇場のため、内装も豪華。
中に入っている人は
男性の人はスーツやタキシード、
女性の人は綺麗めのワンピース等
きちんとみんな正装していた。
そんなことが分かっていたので、
あやか(仮)は
カジュアルながらワンピースを着て来た。
僕はキチンとした服を持っていてなかったので、
Tシャツにマウンテンパーカー。
結構浮いていた。
中でも立見席のために列で待つ。
並んでいる人の格好を見ていると、
みんなかなりカジュアルな格好。
良かった。。。
立見席に来る方々は9割カジュアルで、
1割スーツ等の方がいる感じやった。
30分程度で入場。
立見席の中の前から3列目ぐらいを確保。
立見席の席を確保したら、前のポールにスカーフ等を
巻きつけるのが暗黙のルールのよう。
僕らも事前に勉強していたので持ってきた。
席を確保できて一安心。
オペラが始まる前には、
お酒等を嗜んでいる方々もいた。
(みんな正装の方々)
会場はこんな感じ。
立見席にはモニターもついており、
ここにオペラ中の訳が表示される。
なんとアジアの言語で唯一日本語がある。
ちょっと嬉しい。
それだけ日本人がたくさん来るんかな。。。
いよいよ開演。
ここからは撮影は厳禁のため、写真はなし。
「La Bohème(ラ ボエーム)」は
ジャコモ・プッチーニという方が作曲したオペラで
最もよく演奏されるイタリアオペラの一つのよう。
内容等は以下の通り。
【第1幕】若き詩人ロドルフォ、画家マルチェッロ、音楽家ショナール、哲学者コッリーネは、成功を夢見て、パリの屋根裏部屋で暮らしている。薪も買えず、原稿を燃やして暖を取るほど貧しいが、クリスマス・イブの今日はショナールの報酬でディナーへ出かける。ロドルフォだけ急ぎの原稿を仕上げるため部屋に残る。すると隣の部屋に住むお針子ミミが火を分けてほしいとやってくる。ミミは火をもらって帰ろうとしたとき鍵を落としたことに気づく。火の消えた闇の中、2人で鍵を探すうちに手が触れ合い、恋に落ちる。
【第2幕】カフェ・モミュスで仲間と合流したロドルフォはミミを紹介する。そこへマルチェッロの元恋人ムゼッタが、新しいパトロンの老人アルチンドロとやってくる。マルチェッロの気を引くためムゼッタはわざと大げさに振る舞うが、マルチェッロは無視。しかし、ついにはアルチンドロを追い払い、2人はめでたくよりを戻す。
【第3幕】雪降る夜明け。ロドルフォの態度に悩むミミは、マルチェッロの働く酒場へ向かう。店にはロドルフォがいて、マルチェッロに語り出す。自分の稼ぎでは病のミミの治療代を払えない、だからミミが離れるようわざと冷たく当たっているのだと。ミミは身を引く決意をする。マルチェッロはムゼッタの浮気を疑いけんか別れする。
【第4幕】ロドルフォとマルチェッロは元恋人に想いを馳せて仕事がはかどらない。ショナールとコッリーネと共に騒いでいると、ムゼッタが瀕死のミミを連れてくる。皆で所持品を質に入れて薬代にしようとするが、時すでに遅く、ミミは、望み通りロドルフォの側で息を引き取る。
以上は、日本の新国立劇場のホームページより引用。
正直立見席で2時間30分は
途中しんどくなるかなーって思ってたけど、一瞬やった。
初めてオペラを鑑賞したが、
目の前で演奏される音楽は圧巻やった。
圧巻の一言で済ましていいんか分からんけど、、、
内容に関しても、モニターで表示されるため、
理解することができた。
演者の方々の声量すごい、、、笑
ステージも場面ごとにガラリと変わるため、
見ているだけでも面白いと思う。
大満足でオペラ終了。
終わったら22時過ぎやった。
夜ご飯:Ciao Amici
お腹も減っていたので、この時間でも
空いているレストランを探す。
オペラの後にみんな行くのか、結構レストランは空いている。
歌劇場の近くのレストランに入った。
チーズフライ?&トマトスパゲティとスープとコーラを注文!
全部で22.4ユーロ(約2,835円)。
この値段を見ると、先ほどのオペラがいかに安いかわかるな!
ここのレストラン、ウェイターの方がとても親切で、
1週間前に日本に行ったんだよーと優しく気さくに話してくれた。
ほっこりした気分で帰路についた。
今日はそんな日
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ありがとうございます。
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