【DAY274・モロッコ】フェズからシェアタクシーでメルズーガへ移動🚖砂漠ツアーに参加🐫
- 2019.12.11
- モロッコ
2019年9月19日(木)DAY274
*本日のイベント*
・フェズからメルズーガへ
・砂漠ツアーに参加
フェズからメルズーガへ
本日はフェズからモロッコ南東にある街メルズーガへ移動する。
メルズーガはサハラ砂漠にアクセスする拠点の街。
⬇︎メルズーガ
僕らは本日フェズからメルズーガへ移動し、
その足で砂漠ツアーに参加し、砂漠で1泊する。
今日は長い1日になりそうだ・・・。
フェズからメルズーガの移動は夜行バスが一般的だが、
・夜行バスがあまり好きではない
・道中に絶景も多い
という理由でシェアタクシーで向かうことにした。
シェアタクシーは
泊まっていたバックホーム フェズ(BackHome Fez)のスタッフの方に
予約をお願いした。
値段は45ユーロ/人(約5,403円/人)だった。
モロッコ内の移動の概要についてはこちらの記事にまとめています。
よろしければご覧ください。
シェアタクシーで出発
朝8時にシェアタクシーが来る予定が、
30分遅れの8時30分にシェアタクシー到着。
メルズーガのツアー開始は18時。
移動距離から考えて、かなり時間ギリギリ。
一刻も早く移動して欲しかった。
タクシー内にはすでにフランス人カップルが2名。
僕らも乗り込んで4名で早速出発。
朝ごはん休憩・・・
と思ったら、いきなり朝ごはん休憩。
僕らもフランス人カップルも朝食はすでに食べていたので、
休憩はなしでいいと伝えるが、
ドライバーが食べたいという。
「おいおい、こんな調子でメルズーガに間に合うのか・・・」という思いがあるが、
ドライバーは朝食へ。
僕らは車内で待つ・・・。
この時点でちょっとイライラ・・・笑
20分ほどで再度出発。
道中はアフリカらしい景色が広がる。
車内でフランス人カップルと話をしていると、
僕ら「今日ツアーに参加するから、18時までにメルズーガに着きたい。」
フランス人カップル「メルズーガに行くまでの道中の観光地や絶景ポイントで
車を停車させると聞いているから、18時には間に合わないと思うよ。」
そんな話を予約時に聞いていない。
途中で停まっていると、絶対間に合わない気がする・・・。
大丈夫か・・・。
イフレンに到着
出発から2時間程度でこちらの街に到着。
停車して、20分ほど街を観光するみたい。
やっぱり停まるんか・・・。
早く移動したいが、こうなっては仕方ないのでしっかり楽しむ。
ガイドから簡単にイフレンについての説明を受ける。
・イフレンは標高1,650mに位置する街
・フランス植民地時代に保養地として開拓され、独立後は富豪たちの別荘が立ち並ぶ。
・街並みはヨーロピアンスタイル。
・夏は避暑地、冬はスキー等のリゾート地として利用される。
という感じで、日本で言えば、軽井沢みたいな感じかな。
街並みは確かにヨーロッパっぽい。
さらっと街を歩いて、再びシェアタクシーに戻る。
猿のいる場所
車が再び動き出して、少しすると停車。
ここには猿がいるらしい・・・。
詳しいことは分からない。
観光客が餌をあげたり、写真を撮ったり・・・。
ここは興味がなかったので、一瞬で車内に戻った。
昼ごはん休憩:Cafe Restaurant RIHAB
昼の13時30分ごろに昼ごはん休憩。
シェアタクシーが数多く停車していたので、
観光客用のレストランなのだろう。
メニューはどれも観光客用の価格でかなり高め。
タジン鍋(70ディルハム:約788円)
ベルベルオムレツ(60ディルハム:約675円)
を注文。
味はうまい。
けど、高め!!!
⬇︎メニュー(一部)
昼食も終えて、再び出発。
いよいよ砂漠ツアーに間に合うか微妙になってきた。
それをドライバーに伝えると、
どこかへ電話。
しばらくすると明らかにスピードが上がった笑
かなりのスピードでぶっ飛ばしている。
多分誰かに急ぐように言われたのだろう笑
絶景ポイントで停車
それでもしっかり絶景ポイントでは停車。
ただ停車時間は一瞬。
ドライバーは明らかに急いでいそうだった。
こんな絶景ポイントで度々停車。
綺麗。
もっと時間に余裕があれば、時間をかけてゆっくりと見たかったな・・。
ガイドの人が色々説明していたけど、あまり聞いていない。
メルズーガに到着
そして、目的地であるメルズーガに18時10分に到着。
ツアーを予約していた宿の前で降ろしてもらった。
ツアーを予約した宿は「リアドマムーシュ」。
日本人も御用達の宿で日本語がペラペラなスタッフの方もいる。
僕らはここでツアーを申し込んでいた。
砂漠ツアー開始予定時間から10分遅れ・・・。
急いでフロントに直行。
すると、フランス人カップルも下車。
なんと一緒のツアーに行くらしい。
フランス人カップルは何もツアー詳細を知っていなかったが、
同じツアーだったよう。
砂漠ツアーへ
僕らはこちらのホームページから砂漠ツアーを予約していた。
値段はホームページのクーポンを使用して、350ディルハム/人(約3,937円/人)。
予定時間から遅れてしまったので、
すでにツアーは出発していたようだが、
宿の人が後から追い付けるように、手配してくれていた。
大きいバックパックは宿で預かってくれるようなので、
急いで砂漠で1泊する準備をする・・・。
めちゃくちゃバタバタで、10分で用意完了。
ここからツアースタート!!!
ラクダに乗って砂漠へ
僕らとフランス人カップルの4人で
宿の前のラクダに乗る。
座っているラクダに跨って、
ガイドの人の合図とともにラクダが立ち上がる。
ラクダが立ち上がる瞬間に座っている位置が傾くので恐いが、
ラクダが立ってしまえば、乗るのは簡単。
ラクダに乗って、砂漠に向かって進んでいく。
向かう砂漠は誰もが知っている「サハラ砂漠」。
サハラ砂漠は世界最大級の砂漠で、
その多さはアフリカ大陸の3分の1を占め、アメリカ合衆国とほぼ同様の大きさ。
宿の目の前がすぐに砂漠なので、
出発してすぐに周りが砂ばかりに。
ラクダの上から見える景色は思っていた以上に高い。
周りが見渡せる。
途中で他のツアーの団体とも遭遇。
やっぱりこうやってラクダが並んでいる方が雰囲気が出るな。
砂漠はどこまでも続いている。
人は遠くにポツポツと見えるだけ。
いかにこの砂漠が大きいかが分かる。
こんな景色を見えていると、
いかに自然が偉大で人間がちっぽけなものに思えてくる。
それぐらいデカくて綺麗。
そのまましばらく進んでいく。
日が徐々に落ちてきた。
砂漠でアクティビティ・サンセット鑑賞
途中でようやく同じツアーの人達と合流。
ここでラクダから降りて、
写真を撮ったり、
砂丘を滑ったり。
砂丘を滑れるように、
ガイドの人がスノーボードの板を持っている。
砂丘の上でこんな感じで乗って、
砂丘を滑り落ちる。
僕らも挑戦。
勢いよく滑り出す。
なかなかのスピード。
急斜面を滑り落ちると徐々にスピードは落ちていく。
かなりの距離を滑って終了。
しかし、ここからが元の場所に戻るのがめちゃくちゃキツイ。
砂丘を登ろうと、一歩足を踏み出すが、砂が細かくて、
足がどんどん砂に沈んでいく。
一歩ずつなんとか登って、
かなりの時間をかけてようやく元の場所へ笑
もう一度やるか?と聞かれたが、流石に遠慮しておいた。
その後、砂丘の上でサンセットを見る。
今日は雲が多くあまり綺麗なサンセットは見えなかった・・・。
それでも地平線に沈んでいく太陽と砂漠は美しかった。
サハラ砂漠の中の宿へ
太陽が沈むと、再度ラクダに乗って、
本日の宿へ向かう。
暗い砂漠の中を進んでいく。
遠くに街の明かりが見える。
1時間ほどラクダに乗って、
本日のお宿に到着。(写真は次の日撮ったもの)
宿に到着
砂漠の中の宿はこんな感じ。
簡単に布で覆われた部屋が数室。
ツアーの参加人数が多ければ、他の観光客と相部屋の可能性もあるようだが、
僕とあやか(仮)で1室の部屋を使用できた。
中にはベッドが5台程度。
部屋には電球が1つで、薄暗い。
もちろん電源もない。
何より暑い!!!
暑い!!!!
暑すぎる!!!!!
砂漠にいた方がだいぶ涼しかった。
ここで寝るのかと思うと、ちょっとゾッとした笑
ちなみに共用の個室のトイレ有り。
これは女性にとっては非常にありがたいと思う。
みんなで夜ごはん
部屋に荷物を置くと、みんなで夜ごはん。
大きな部屋にテーブルが並べられている。
もちろんこの部屋もかなり暑い。
本当にサウナといっても過言ではないぐらい、
汗が吹き出た。
暑すぎるやろ・・・笑
最初は軽食。
そして、メインの食事がこちら。
ナスとかジャガイモとかチキンの料理。
味付けはモロッコでよくある感じ。
まずまず美味しかった。
でも、1番美味しかったのは水!!
出された水が冷えていて、これが1番うまかった。
食事を食べ終えると、みんな暑かったのかすぐに外へ出る。
キャンプファイヤー
食事後少しすると、キャンプファイヤーが始まった。
そしてガイドの人達が伝統的な楽器?を使って演奏をしてくれる。
よく分からなかったがみんなで盛り上がった。
しばらく演奏を聞いていると、徐々にみんなが解散し始める。
星空鑑賞
僕らもそっとキャンプファイヤーを抜けて、星を撮りにいくことに。
一歩宿の外に出ると真っ暗。
ヘッドライトを頼りに少し移動する。
そして、空を見上げると満点の星空。
やっぱり砂漠は空気が綺麗だからか星がハッキリと見える。
月明かりもほとんどなく、余計に星が見えたのだと思う。
しばらくボーッと空を見上げていた。
砂漠で見る星空。
また1つ絶景が見れた。
満足するまで見て、本日の宿へ。
サウナのような部屋で目を瞑る。
なかなか寝付けなかったが、
知らない間に寝ていた。
今日はそんな日
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