【DAY273・モロッコ】迷宮都市フェズを散歩🚶‍♂️これは本当に迷う・・・

【DAY273・モロッコ】迷宮都市フェズを散歩🚶‍♂️これは本当に迷う・・・

2019年9月18日(水)DAY273


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*本日のイベント*

・フェズを観光

 

迷宮都市フェズを観光

朝食を宿でいただいたのち、フェズの街の観光へ。

 

フェズの旧市街は「世界一の迷宮都市」と言われるほど複雑で、

世界遺産にも登録されている。

 

迷宮都市といっても、地図アプリがあれば余裕やろ・・・

とか考えながら、僕らは旧市街に足を踏み入れる。

 

ブー・ジュルード門

旧市街への入り口にあたるこちらの門。

 

 

1913年に建てられたフェズ最大の門で、

フェズのシンボル的存在。

 

モロッコらしい幾何学模様が非常に美しい。

 

 

さぁ、迷路の始まり。

 

迷宮都市を散歩

門を超えると道は細くなり、迷宮の始まり。

 

入り口付近にはお土産屋が所狭しと並んでいる。

 

どれもモロッコらしさ全開!!

 

これは購買意欲が湧くなぁ。

 

そして、どんどん進んでいくと、

商店の数は少なくなってくる。

 

⬇︎道中にあった眼鏡屋。視力検査で使うやつの癖が強め笑

 

メインの道路から横に伸びる道はこんなに細い道まで・・・。

 

僕らは「Google map」と「maps.me」を頼りに進んでいくが、

途中からGPSが上手く作動しない・・・笑

 

そして、道はより複雑になって来た。

これは本当に迷いそう。

 

この道の複雑さを

写真では上手く伝えられないのが悲しい。

 

ついに途中で僕らがどこにいるか分からなくなってしまった・・・。

 

こういう時は観光客の後ろを付いて行く作戦。

ガイドと一緒に回っている観光客の後ろを付いていった。

 

道の途中にはこんな綺麗な建物も。

 

なめし皮工場を見学

フェズの旧市街の奥まで来たのは、なめし皮工場を見学するため。

 

フェズでは、革製品が有名で、

その皮を「なめして、染める工程」が見学できるらしい。

 

その工場を見るためには、工場近くの建物の屋上から見学する必要がある。

 

旧市街の奥に行くと、周りから「なめし皮工場を見ないか?」と声が掛けられて、

案内してくれるらしいが、かなりの高額なお金を請求されるケースも多いらしい。

 

僕らも何人か声が掛けられるが、

全員怪しそう・・・笑

 

まだマシそうな人と話をしてみると、

モロッコ人「なめし皮工場を見ないか?

僕ら「いくら?

モロッコ人「無料さ。

僕ら「本当?お土産も強要してこない?

モロッコ人「本当さ。付いてきな。

 

というので、完全に疑いながら付いて行く。

建物の入り口で、別の人に変わって、屋上に案内される。

 

屋上に上がって見ると、

なめし皮工場を見ることができるけど、少し遠め。。。

 

まぁ、一応撮っとくかと思って、

僕らが写真を撮ろうとすると、、、

モロッコ人「写真を撮るなら、お金がかかるぞ。

僕ら「えっ、無料じゃないん?

モロッコ人「世の中にタダなんてものはないんだ。

僕ら「じゃいいや!!!ありがと。ばいばい!!!

 

やっぱり結局お金取るんかい!!

その人の対応も上からだったので、

写真も撮らずに、建物を出た。

 

もう少し周りを歩いて、別の建物の前へ。

入り口はこんな感じ。

 

⬇︎場所はこちら

 

入り口にいたおばちゃんに話し掛ける。

僕ら「なめし皮工場を見れる?

モロッコ人おばちゃん「見れるよ。無料だ。付いておいで。

僕ら「お土産も買わないよ。大丈夫?

モロッコ人おばちゃん「大丈夫、大丈夫。

怪しさ満点だったが、付いて行く。

 

屋上まで案内される途中の階は革製品が大量に売られている。

なめし皮工場を見た後に、

この革製品を押し売りされるのだろうか・・・。

事実、革製品を買わないと店を出してくれないような店もあるらしい。

 

階段を登って、屋上に到着。

見れるのはこんな景色。

 

ここはかなり臭いと聞いていたが、

僕らが行った際は、風があったのか、理由は分からないが、

そこまでキツイ臭いはなかった。

 

革製品の工程は以下の感じ。

①鳩の糞等を使って、皮をなめす。

この鳩の糞がここの異臭の原因らしい。

 

②様々なカラーに染められる。

写真のように様々な色の染料が置いてある。

 

③それを乾かした後、革製品に変わって行くという。

 

ここ夏場とかなら、暑くて臭くて最悪の作業環境やろうな・・・。

働いている人すごい・・・。

日本ではこんな過酷な工場なさそう。

 

でも、やっぱりこうやって

手作業で作り上げた革製品の方が味があったりするんかな。

 

一通り写真を撮影した後、階段を降りようとすると、

モロッコ人おばちゃん「お土産はどうだい?見るだけでもいいよ。

ほら、やっぱりや・・・笑

 

ちょうどその時他のお客さんが入って来て、

おばちゃんと話し出した。

僕らはおばちゃんに「ありがとう!」と言って、早足で店を出た。

 

後ろからおばちゃんの声が聞こえた気がしたが、気にせず歩き続けた笑

 

あとで、Google mapのレビューを見ていると、

悪いコメントばかりだった。

1円もお金を払うことなく、出てこれてよかった。

 

歩いているだけだが、かなり疲れた・・・。

 

昼ごはん:Jin Guan Cheng SiChuan Restaurant

 

遅めの昼ごはんは本日も中華へ。

 

Google mapでは別の場所が表示されるが、

実際は上の地図の近く。

Trip Advisorは正確な位置が表示される。

 

この矢印が店の方向。

 

入り口はこんな感じ。

 

中には中国人のほか、日本人の姿も。

 

昨日中華を注文するとめちゃくちゃ量が多かったので、

今日は麻婆豆腐とご飯を頼んでシェアすることに。

 

予想通りかなりのボリューム。

 

しかし、ここの麻婆豆腐がうまい!!

 

ピリッとして、山椒が効いている。

辛いけど、どんどん食べてしまう。

 

2人でシェアして丁度いい量だった。

 

全部で78ディスハム(約878円)。

 

⬇︎メニュー(一部)

 

昼ごはんも終えると、

また迷路をなんと進んで宿に戻った。

 

宿でしばしの休憩。

 

パソコン等をいじっているともう夕方。

 

今泊まっている宿では決まった曜日にフリーミールが提供される。

無料の夕食!!

これはありがたい、と思って待つが、

19時と聞いていたのが、なかなかできない・・・・。

 

結局外に外食することに。

 

夜ごはん:Tham’s Restaurant

 

夜は旧市街の入り口にあるこちらのレストランへ。

 

ここの店にはメニューが2種類ある。

モロッコ人用と観光客用。

 

色々話していると、モロッコ人用で提供してくれるようなので、

店に入った。

 

本日もタジン鍋を2種類注文。

それぞれ25ディルハム(約281円)。

 

地元民価格だけあって、安価。

 

待っているとしばらくするとタジン鍋が到着。

 

 

熱々のタジン鍋。

ボリューム満点で体にも良さそう。

 

満腹。

 

⬇︎メニュー(一部):モロッコ人用

 

宿に戻ると、21時ごろにようやくフリーミールの準備ができていた。

お腹いっぱいで食べなかったが、やっぱりタジン鍋。

 

モロッコ人は本当にタジン鍋が大好きやな・・・。

 

今日はそんな日

 

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