【DAY210・タンザニア】モシの病院で点滴を受けた日

【DAY210・タンザニア】モシの病院で点滴を受けた日

2019年7月17日(水)DAY210


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*本日のイベント*

・モシの病院へ

 

本日は写真少なめです。

朝ごはん:宿deごはん(Climbers Home)

宿のルーフトップで朝食。

 

パン・卵・コーヒーをいただく。

かなりシンプルだが、

この宿泊費で朝食が付いているだけでありがたい。

 

朝食後部屋にて、、、

朝食後いつも通りゆっくりと、過ごしていると、

あやか(仮)が腹痛を訴える。

 

最初は痛みは少ないようだったが、

どんどん痛みが激しくなり、

動くこともしんどい様子。

 

すぐに病院に行こうと提案するが、

動けないぐらい痛いようなので、ドクターを呼んでもらうことに。

 

すぐに宿のレセプションへ行って、事情を説明。

 

宿の方にすぐにドクターを呼んでほしい。と言うと、

すぐに「分かった。」と返事してくれて、

どこかへ電話をかけてくれた。

 

こういうとき、日本ならすぐ駆けつけてくれるが、

今は海外。

 

すぐに駆けつけてくれと言ってどれぐらいかかるのだろうか。

と不安になりながら待つ。

あやか(仮)が痛がっているのを見ると、

1分1秒がとても長く感じられた。

 

呼んでから5分も経たないうちに、

宿のレセプションに「まだ来ないのか。」と聞きに行く。

 

宿の方はすぐに再度電話してくれた。

今ドクターが向かっているようだ。」と教えてくれた。

 

その後、10分もしないうちにドクターが到着。

電話から15分ぐらいで来てくれた。

 

部屋に呼んで、あやか(仮)を診てもらう。

 

症状を説明したりする必要があったが、

もちろん英語。

 

ドクターはなんとか聞こうとしてくれるが、

医療系の単語が全然分からず、めちゃくちゃ苦戦した。

伝えたいのに伝わらない、、、

これほどまでに英語をスムーズに話したいと思ったことはなかった。

 

それでもなんとか伝えて、診察してもらう。

 

診断結果は食中毒。

思い当たる食べ物はなかったが、なんだったんだろうか。。。

 

症状が落ち着いたら、

病院に来てほしいとのこと。

 

そして、医療費の請求。

40,000シリング(約1,881円)。

 

処方箋だけ作成すると、

ドクターは帰って行ってしまった。

 

処方箋は手書きでこれで薬が受け取れるか不安だったが、

宿の方にお願いして、薬局に行ってもらった。

 

宿のスタッフの方々が優しすぎた・・・。

20分もしないうちに、薬を持って、登場。

 

薬代は10,000シリング(約470円)。

 

あやか(仮)は薬を飲むと、

徐々に痛みは減っていき、眠ってしまった。

 

 

その間に、僕らが契約している保険会社に電話して、

保険の手続きについて、教えてもらう。

 

僕らはフランスの保険会社「グローブパートナー」で保険に加入している。

フランスの保険会社ながら、日本人のスタッフの方もいて、

丁寧に色々と教えてもらった。

 

保険の申請をする際、

スムーズに手続きするためには「診断レポート」があるといいようだ。

あとで病院に行った際に受け取らないと。。。

 

 

あとは、病院に行った際に使えるように

医学の英語を勉強。

 

 

2〜3時間すると、あやか(仮)が目を覚ます。

痛みはほとんどなくなったみたい。

とりあえずよかった。

 

少し楽になったようなので、

スーパーでフルーツ等を買いに行った。

ついでに今日オーダーしていた服を取りに行くと言っていた仕立て屋さんにも

明日行くからーと伝える。

 

 

フルーツも食べて、

ゆっくりするとさらに体調はマシになっていった。

 

病院も行ける状態になったので、

先ほどの医者の病院に行く。

 

宿のスタッフに話すと、

それなら車で送ってくよ。

と言ってくれた。

 

ここはお言葉に甘えて、車で病院まで送ってもらった。

 

病院にて、、、

病院は車で5分ぐらいのここ。

 

⬇︎Google mapには記載なし

⬇︎maps.meには記載があった。

 

写真は次の日撮ったもの

 

病院に入ると、

待合室には結構な人数の人が待っている。

ちょっと待つんかなーと思っていると、

すぐに先ほどのドクターに呼ばれた。

 

外国人対応なのか分からないが、すぐに入れたことはありがたかった。

 

ドクターに話しを聞くと、

体が弱っているので、点滴をした方がいい」とのこと。

僕「それでは点滴をお願いします。あと一応マラリアの検査もしてもらえませんか。

ドクター「マラリアの感染症状ではないが、希望があれば検査は可能だ。

僕「それではお願いします。

アフリカではマラリアの感染がこわいので、

症状は異なるが、念のため検査してもらおうとあやか(仮)と話していた。

 

最初にマラリアの検査。

検査は簡単で指先に針を刺し僅かな量(数滴)の血液を採取し、

それを検査機に入れるのみ。

 

結果はすぐ分かる。

結果は陰性。

よかったよかった。

 

その後、点滴。

若い看護士の人に点滴用の針を刺してもらうが、

なかなか上手く入らない。

血管が上手く見つからないのか、

針を刺してグリグリされ続ける。

痛くて泣きそうだった。

あとで聞いたら新卒の看護士だったようだ。

 

次に登場したのが、もうちょっと年上の方。

その方でも上手くいかず。

最終的に、おばさまの看護士が登場。

 

その方がやると、スムーズに入った。

最初からその方出してほしかった…。笑

グリグリされたところは数日痛かったそう。

 

やっぱりこういうのは経験が大事なんやな。

 

そして点滴スタート。

 

時間もかかるということなので、僕も横に座って、

話しながら待つ。

 

同じ病室にいた地元の人たちとたわいも無い話で盛り上がった。

 

点滴を2袋しなれけばならない、ということで、

大体の終わる時間は3~4時間後の23時~24時くらいだと

ドクターに言われる。

 

1袋2時間くらいかかるか、と思っていたら、

30分くらい経過すると、1袋目の点滴はもう半分くらい。

その結果、点滴をしているところが、

パンパンになって、めちゃくちゃ痛そうで、

点滴を止めてもらった。

看護士さんも驚くくらいパンパンだった。

落とすスピードが早過ぎたのが原因っぽい。

 

休憩して、それからはゆっくり落としてもらう。

そうするとあまりにもゆっくり過ぎて、

びっくりするくらい減らない。

ちょうど良い加減がないのかな。笑

 

 

 

点滴が終わるころには

あやか(仮)はもうかなり元気になっていた。

 

もう1袋点滴をやる予定だったが、

元気になったので、大丈夫だそう。

 

元気になってよかった。

 

全ての治療を含めて、52米ドルだった。

 

帰りは宿に電話すると、

すぐに迎えに来てくれた。

対応が神すぎる。

 

この宿はええ宿すぎる。

Climbers Homeは宿泊費も安く、サービスもいいのでオススメです。

 

宿に帰ると、もう22時を過ぎていた。

 

明日はあやか(仮)がさらに元気になるのを願って、

今日はすぐに寝た。

 

今日はそんな日

 

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