【DAY206・タンザニア】サファリツアー1日目🦁セレゲンティ国立公園を駆け巡る！！
- 2019.09.12
- タンザニア
2019年7月13日（土）DAY206
＊本日のイベント＊
・アルーシャからセレゲンティ国立公園へ
・セレゲンティ国立公園でゲームドライブ
サファリのツアー概要・値段等についてはこちらの記事に記載。
アルーシャからセレゲンティ国立公園へ
早朝ピックアップ
早朝宿までピックアップに来てくれる。
大きな荷物は宿に預かってもらって、
車に乗り込む。
ここで残りの半額の金額を支払った。
480米ドル。
中にはすでに2人の乗客。
フランスから遊びに来た2人で姉妹だという。
これから同じツアーで回るみたい。
色々話しながら、サファリカーの置いてある朝食会場まで移動する。
朝も早かったので、車内ではみんな寝ていた。
2時間程度でこのキャンプ場へ到着。
朝ごはん：Sunbright Lodge and Campsite
こちらのキャンプ場で朝食。
駐車場にはサファリの車が多数停車していた。
これからサファリに行く人だろう。
朝ごはんはパンにコーヒー・ティーというシンプルなもの。
僕らは宿で朝ごはんをパックしてもらったので、
それをいただいた。
ここでもう1組の同じツアーの方々とも合流して、自己紹介。
僕らの他に、
先ほど車で一緒だったフランス人の姉妹2人
モロッコから新婚旅行で来た2人と
一緒にツアー回ることに。
みんないい人そうでよかった。
朝食後は少しゆっくりして、
サファリカーに荷物を積むのを待つ。
サファリカーはトヨタのランドクルーザー！！
サファリで走っている車はランクルだらけ。
こんなアフリカの地で日本製の車が走っていることはなんか誇らしい。
中は窓際に独立のシートが2席ずつ3列並んでいる。
テント・寝袋・マット等かなりかさばるので、
車の上に積んでいた。
積むだけでなかなか大変そう。
ここでこの3日間ご飯を作ってくれるシェフも合流した。
そしてようやく出発。
このランクルが少し古いのか、
スピードが出ない。
どんどん車に抜かされていく。
坂道になると、そのスピードはさらに遅くなり、
走ってもいけるんじゃないかってぐらい、、、笑
これでサファリのオフロード大丈夫だろうかとちょっと不安になる。
ゆっくりだが、順調に進んで行って、
1時間ちょっとでンゴロンゴロのゲートに到着。
ンゴロンゴロ自然保護区 入場ゲートにて
いよいよ入場ゲートに到着。
今日はセレゲンティ国立公園まで移動するのだが、
セレゲンティ国立公園まで行くためには、ンゴロンゴロ自然保護区を
通り抜ける必要がある。
チケットオフィスにドライバー兼ガイドのマニュエルさんが行って、
手続きをする。
その間トイレに行ったり、売店に行ったりしてみる。
中では特定の場所以外車から降りることはできないので、
トイレはめちゃくちゃ重要。
中にはBIG5のポスターも。
BIG5とはサファリ中になかなか出会えない動物を指す言葉で、
サイ・ゾウ・バッファロー・ライオン・ヒョウを指す。
サファリ中にBIG5制覇したいなー！！
とか話しながら、待っているがなかなかマニュエルさんが帰ってこない。
話を聞いていると、入園料は銀行からの送金で行われるようだが、
上手く払い込まれていなかったよう。
「今銀行に手続きするように電話してるから少し待ってくれ」
と言って、どっかに行く。
おいおい大丈夫か、、、とか考えながら待つ。
だって今日土曜日。銀行って土曜日も営業してるんかな。
何度かマニュエルさんにまだかと聞くが、
「少し待て」ばかり。
ここで1時間30分ぐらい待ったかな。
ようやく、
「手続きが終わった！！さぁ行くぞ！」
めちゃくちゃ待って、
みんなの空気が悪くなってきた頃にようやく入場。
まぁ入れたし、よしとしよう笑
ンゴロンゴロ自然保護区からセレゲンティ国立公園へ
ンゴロンゴロ自然保護区は本日は通り抜けるだけ。
オフロードをひたすら車で走った。
舗装された道路ではあれだけ遅かった車が、
オフロードになるとなかなかスピードが出ている。
さっきまであれだけ遅かったのはなんでなんやろう。。。笑
ンゴロンゴロの中を走っていると、
気付くのは中にマサイ族が住んでいること。
ンゴロンゴロの中ではマサイ族と動物が共存しているよう。
タンザニア政府はあえてンゴロンゴロを国立公園には指定していない。
これは国立公園に指定してしまうと、人が住むことができないため。
マサイ族が抗議してこういったことになったみたい。
確かに今まで生活していたマサイ族にとって、
出て行けと言われてもたまったもんじゃない。
ンゴロンゴロには2億年以上に前に出来たクレーターがある。
クレーターの周りには高さ2300mの外輪山に囲まれている。
そのため、クレータ内の動物はほとんど外に出ることはない。
中にいる動物は多種多様で、まさに動物の楽園のようだ。
クレーター内のサファリは最終日に訪れるので、
クレーターを見下ろせる絶景スポットへ。
広大に広がる大地。
遠くに動物達がいるのが見える。
今日は上から写真を撮って、すぐに出発。
そこから2時間ドライブ。
⬇︎車内では昼ごはんのランチボックスが配られた
セレゲンティ国立公園の入り口に到着。
入り口はこんな感じにゲートがあり、
記念撮影スポットになっていた。
⬇︎こんなトラックみたいな車でサファリするグループもいた
ここからいよいよゲームドライブでサファリ開始やぁぁ！！！
セレゲンティ国立公園でゲームドライブ
ここからは車のスピードをゆっくりにして、
動物達を観察しながら行く。
セレゲンティはマサイ語で「果てしなく広がる大地」。
ここには様々な動物が約300万頭も生息していると推定されている。
1981年に世界遺産に登録されており、アフリカを代表する国立公園の1つ。
これは楽しみすぎるぞ！！
早速入ると現れたのはインパラ！！！
サファリでは草食動物の代表格でどこにでもいるイメージ。
群れになって、仲良く草を食べている。
和むな〜。
最初は止まって写真を撮っていたが、
あまりにいるので、最後の方はスルーしていた笑
サファリカーがどんどん進んでいくと、
ある場所でサファリカーが数台止まっている。
サファリカーが数台止まっているということは、
大物を観察しているという証拠！！
何がおるんやー！と期待を胸に近づく。
岩陰に動物の身体の一部が見えている。
こ、これは！！！
ドライバー兼ガイドのマニュエルさんが
「ライオンだ。ライオンがいるぞ！！！」
幸先が良すぎる。
早速BIG5の中の1つライオンに遭遇！！！
サファリカーの屋根を開けて、
みんなで上から様子を見る。
でも横になっているのか、顔が見えない。
しばらく待っていたが、動かないため、
他のサファリカーは去っていき、僕らの車だけになる。
マニュエルさんが大きな声を出して、
石をライオン付近に投げ始めた。
すると、、、、
なんと起き上がった。
怒っていないか心配だったが、大人しそう。
起き上がるとわかった。
後ろにもう1頭ライオンがいる。
おそらくオスとメスのライオン。
こっちを見つめてくれた。
最後には岩に片足を立てて、
まさにライオンキングのポーズ！！
レアすぎる。
これは興奮した。
ファインプレーすぎるマニュエルさんの行動に
みんな歓声をあげて、讃えた。
その後は遠くでダチョウが見えたり、
インパラが見えたり。。。
すると、草陰から何やら出てきた。
サファリカーからかなり近い！！
これはハイエナ。
犬のような風貌だが、肉食動物であり、自然界のハンターである。
風格が違う。
ゆっくりと歩いて、サファリカーの側を過ぎていった。
その後も進んでいく。
マニュエルさんは通り過ぎるサファリカーと話したり、
無線で情報収拾をしながら、
動物のいそうなところへサファリカーを進めてくれる。
そして、サファリカーが溜まっているところが見えてきた。
次は何だ！！と見てみる。
あの木を指差している。
遠すぎるぞ。
見つけたやつ天才すぎる。
望遠レンズを伸ばして、写真を撮ると、、、
これで分かるだろうか。
僕はどこか分からず、
マニュエルさんに写真を見せて、どこにいるか教えてもらう。
ここにいた笑
多分ヒョウ！！！
またしてもBIG5の一角を担う動物。
みんな双眼鏡を覗いたり、
バズーカみたいにデカイ望遠レンズを使って撮影していた。
ちょっと遠すぎるけど、BIG5またしてもクリアや！！
撮影に満足すると、サファリカーを再度進める。
突如前のサファリカーが停車。
みんな興奮気味に外を見ている。
近づくと、ライオン！！！
かなりの至近距離。
ゆっくりとこっちに向かって、歩いてきている。
撮るなら撮れよと言わんばかりに、
堂々と歩いてくる。
その存在感は絶大。
肉食の王がこんなに近くを歩いているなんて・・・
思わず息を飲んだ。
そんなことは気にも止めないように、
ライオンはゆっくりと立ち去っていった。
マニュエルさんも「この距離で見れるのはラッキーだ！」と
言っていた。
少しすると、雨も降り始めて、
徐々に陽も落ちて、暗くなってきた。
暗くなり始めて頃に、
最後にこいつらに遭遇！！
バッファロー！！
これまたBIG5のうちの1つ。
初日からBIG5のうちの3つも見れてしまった。
これはテンションが上がる。
何よりサファリカーから顔を出して、
爽快に風を切るのが気持ちいい。
セレゲンティの名前の由来の通り、
どこまでも果てしなく広がる大地！！
見ていても全然飽きなかった。
その中で動物達を見れるなんて、、、
僕とあやか（仮）はサファリの魅力に取り憑かれてしまった。
少しして本日のキャンプ場へ到着。
キャンプ場到着
キャンプ場に到着すると、
みんな早々とトイレに向かう。
みんなサファリ中はトイレに行けないので、
我慢していたのだろう笑
シェフはキッチンに入り、
早速夜ごはんの準備をしてくれる。
キッチンは他のサファリツアーのシェフ達と共同で使用しており、
こんな感じ。
⬇︎右に写っているオレンジの服の人が僕らのシェフ
それぞれのシェフが自分たちの料理を始めている。
見ているだけで面白い。
僕らはお腹が空いていたので、
匂いに釣られて、シェフが料理する姿を見て回っていた笑
雨の中マニュエルさんは他のキャンプ場のスタッフと共に
テントを設営してくれている。
テントは2人用×3セットを設営。
少しすると、ごはんが出来たと呼びに来てくれた。
夜ごはん：サファリdeごはん
夜ごはんはこんな感じ。
次々とメニューを運んできてくれる。
なかなかボリュームがある。
そしてうまい！！
サファリで食べるから余計に美味いのだろうか。
同じツアーに参加していた人達とも仲良くなり、
楽しく夜ごはんを食べた。
マニュエルさん「明日の集合時間はどうする？」と聞いてきた。
みんな今日のサファリが余程楽しかったのか、
やる気十分。
6時にキャンプ場のゲートがオープンするようなので、
5時45分集合にした！！！
本日はテントで就寝。
久しぶりのテントはなんかテンションが上がった。
今日はそんな日
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