【DAY381・アルゼンチン】ペリトモレノ氷河を見学❄️大崩落の迫力が圧巻すぎる!!
- 2020.06.27
- パタゴニア(チリ・アルゼンチン)
2020年1月4日(土)DAY381
*本日のイベント*
・ペリトモレノ氷河を見学
パタゴニア地方の移動方法とか費用とかこちらでまとめています!!
良かったら見てください!
ペリトモレノ氷河へ
本日はパタゴニア地方の見どころの1つ「ペリトモレノ氷河」へ。
ペリトモレノ氷河は・・・
ペリト・モレノ氷河(スペイン語、Glaciar Perito Moreno)とは、南アメリカ大陸の南端部に存在する、氷河の1つである。この氷河は観光名所の1つとしても知られている。
ペリト・モレノ氷河は、約250km2を覆っており、一番氷の厚い場所で約700mの厚さがある。この氷河は、アンデス山脈の南端部に存在する南パタゴニア氷原から流れ出す48本の氷河の1本である。また、この付近には幾つもの氷河が流れ込む湖として知られる、だいたい琵琶湖の2倍くらいの大きさのアルヘンティーノ湖が存在しており、この氷河も、最終的にこの湖へと流れ込む氷河の1つでもある。なお、この湖へ流れ込んでいる終端までの長さは約30kmである。この終端部では、幅約5kmに広がっており、湖面からの高さは約60mある。さらに、湖面下も含めた氷全体の高さは、約170mである。
(wikipediaより引用)
ペリトモレノ氷河はバス・ツアーを利用して、アクセスするのが一般的。
僕らは、昨日エルカラファテの街のこちらの店で、 往復のチケットを購入。
⬇︎タイムスケジュール
①9時エルカラファテ発→16時ペリトモレノ氷河発
②13時エルカラファテ発→19時30分ペリトモレノ氷河発
の2つのバスがあるのだが、
店の人によると、太陽の位置的に①の方がオススメとのこと。
気温が上がって、
氷が溶けやすくなるので昼からの方がいいのでは? と思って聞いてみたが、
それは運なので分からないらしい・・・ 。
オススメ通り①のチケットを購入。
チケット等の詳細はこちらの記事を参照⬇︎
宿にバスがピックアップ(8:05)
昨日購入したバスにはなんと宿からのピックアップが付いている。
「8:00〜8:30の間にピックアップします。」と伝えられていたが、
8時5分にバンが宿の前に到着。
時間に正確なのはありがたいが、ちょっと早すぎてバタバタ準備。
エルカラファテの街をぐるぐると回って、ホテルで乗客をピックアップ。
その後こちらのバスターミナルへ。
バスターミナルに到着(8:30)
バスターミナル到着後は、購入したバス会社のカウンターへ。
カウンターでターミナル使用料を支払い。
10ペソ/人(約15円/人)。
支払いを完了すると、
バスチケットの後ろにこのようなチケットを付けてもらえた。
9:00出発予定のため、それまで時間つぶし。
バスターミナルには無料のwi-fiが飛んでおり、
比較的速いので快適だった。
バスが出発(9:05)
バスが出発時間の10分前ぐらいに到着。
普通の大型バスという感じ。
席は自由なので、適当に座って出発!!!
僕らは1番前の席に座ることができた。
1番前の席では前の景色が見えるので楽しい。
特にこのパタゴニア地方ではどこまでも続く景色は、
見ていて全く飽きない。
こんな景色が続いていた。
ロス・グラシアレス国立公園の入り口に到着(9:50)
国立公園の入り口に到着。
ここで国立公園に入るための入場料を支払う。
バスの中にスタッフの人が入ってくるので、
現金で購入する人はバスの車内で購入可能。
クレジットカードで購入orオンラインで購入した人は、
オフィスでチケットを購入・引き返する。
値段は1日券800ペソ/人(約1,222円/人)。
僕らは翌日も訪れる予定だったので、
オンラインで2日券を購入していた。
1,200ペソ/人(約1,833円/人)。
(1日券を購入した場合でも、翌日入場する際に前日の券を見せたら、
チケットを半額で購入できるらしい。 実際にやっていないので検証していませんが・・・。)
無事チケットをGET!!!
国立公園内で出たゴミは全て持ち帰るように、
1人ずつにビニール袋が配られた。
その後、再度バスは出発。
車内では園内の注意事項やトレッキングルートが説明された。
⬇︎園内の地図
そして、30分ほどで駐車場に到着。
15時45分に再度同じ場所に集合するということで、
ここから自由時間の開始!!
自由時間開始(10:30)
バスから降りると、寒い寒い。
街よりもグッと気温が下がった気がする。
これはヒートテックは必須。
建物内でトイレを済まして、 いざトレッキングへ!!!
トレッキングといっても、
ここは全てこんな感じで遊歩道のように整備しているので、 歩くのは簡単。
先日行ったパイネ国立公園とは大違い・・・。
これは楽すぎる。
遊歩道の各所で見学ポイントがあるので、
観光客はそれぞれの場所で写真を撮っている。
この湖?はどうしてこんなに水が青いのだろうか。
なにか混ざっているのか?
何が原因なんやろ・・・。
少し歩くと、氷が見えてきた。
そして、いよいよこの距離に。
ペリトモレノ氷河に到着!!!
これがペリトモレノ氷河。
ペリトモレノ氷河は太平洋からの湿気を持った風がアンデス山脈に当たり、
大量の雪を降らす。
その雪が莫大な時間をかけて氷河を形成する。
何万年という時間をかけて今の形になった。
氷河の高さは水面から平均60m、水面下に110mで合わせて170mもある。
これを聞くと、どれほどの年月がかかったかが想像できる。
この氷河は1日平均2m移動し、流れ出た先端の氷河は崩落する。
また同時に氷河の生成も行われているため、
巨視的に見ると、 氷河の大きさはほとんど変わっていないらしい。
地球温暖化の影響で世界的に氷河が縮小している中、
縮小していないこちらの氷河はかなり珍しいよう。
そんな氷河に近づいてきた。
近づけば近づくほど氷河の広大さが分かってきた。
これは・・
これは・・・・
デカイぞ!!!
人と比べるとその大きさが一目瞭然。
時折氷河はドンッと低い音を出している。
それは氷河が唸っているよう・・・。
そして、大小様々な崩落が起きる。
先ほどの低い音はそれの前兆のようなものだろう。
崩落した氷の塊はゆっくりと水面に向かって落ちていく。
スローモションを見ているようにゆっくり。
氷解が水に落ちると凄まじいい音を鳴らす。
低く重い音が辺り一面に響き渡る。
氷河の大きさから考えれば、
ビルが壊れているようなもの、 その迫力はすごい。
自然の脅威をまじまじと見せつけられた。
氷河の崩落は直前まで分からないため、
観光客はその一瞬を見るために、カメラを構えて、
氷河をじっと見つめている。
氷河の見学ポイントはかなりの数があり、
シーズン真っ只中に訪れたにも関わらず、 そこまで混んでいないのはありがたい。
ベンチもかなりの数があって、休憩もできる。
途中で、僕らはベンチに座りながら、
宿で作ってきたおにぎり・ゆで卵をいただいた。
観光客もベンチに座って、ご飯を食べている人が多い。
その後も、様々な角度から氷河を見学しつつ、 崩落待ち。
様々な崩落を見ることができた。
⬇︎パタゴニアのステッカーと氷河
船から氷河を見学(14:30)
この氷河は船からも見ることができる。
バスが到着した場所のこちらでチケットが購入できる。
時刻表・値段はこんな感じ。
僕らは14:30のチケットを購入。
1,000ペソ/人(約1,528円/人)。
14:30前に港に並んで、出発を待つ。
時間通りにフェリーは到着。
早速乗り込む。
フェリー出航時は座席に座る必要があるが、
5分もすれば、船の甲板に出ることができる。
乗客が一斉に船の甲板に移動。
氷河にどんどん近づいていく。
ただ、、、
ただ、、、、、
人が多い!!!!
シーズンまっただ中というのもあるのだろうが、
甲板は人でギュウギュウ笑
船自体が回転し、どの位置からでも見れるため、
問題ないのだが、この人の多さは快適ではない・・・笑
安全のためか氷河からはある程度の距離を保って、見学。
見学した時間は40分程度だろうか・・・。
結局僕らが見ている間には崩落は起こらず。
こればかりは運なので仕方がないが。
個人的には陸からの見学デッキからでもあまり変わらないかなーと思う笑
きっかり1時間で船のツアーは終了。
バスは出発(15:50)
15時45分にバス集合と言われていたので、 船のツアー終了後バスに戻る。
バスに戻ると半分ぐらいの人がすでにゆっくりしている。
多分船のツアーに参加していない人は時間が余りすぎるし、
寒いしでここで暖をとっていたのだろう。
16時出発と言われていたが、人数が揃ったので早めに出発。
みんな優秀。
僕らは暖かいバスの車内に入ると、 急に眠気が・・・。
あったかくて気持ちいいなぁ。
と思う間も無く寝ていた。
エルカラファテの市内に到着(17:15)
エルカラファテの中心地で降ろしてもらって、ツアー終了。
歩いて宿に戻った。
夜ごはん:宿deごはん
夜ごはんは昨日と同様に肉で!!
大きな肉が食べれて幸せ。
おにぎりと味噌汁も作って、なんか豪華な食事になった。
これは心も体もあったまる。
肉も分厚くて、ジューシーでうまい!!
あやか(仮)はそんなに肉は食べないのだが、 すぐにペロリ。
アルゼンチンは肉が安くて最高。
食後は再びご飯を炊いて、おにぎりに!!!
これで明日の昼ごはんの準備もバッチリ!!!
部屋に戻って、ちょっと作業して就寝。
明日はあの氷河の上をトレッキング。
これは楽しみデスゾ!!!
今日はそんな日
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